☆いい女☆で行こう!

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透きとおり快い怪物

益なことが続いている……もし有益なことをお話しするのならば、照れくさがらずに基礎的なことからお話ししたほうがよさそうなのだ。
たとえば「集中」のこと、集中することとか、集中するといったことが人々に何を与えうるかについて正しい伝達が為されていない。
集中は、なにげない夜をさえ冴え冴えと輝かせるものだ、それは落ち着いて、人を魅力的にする。
集中した人間とは、運動をやめた人のことだ、どうして対象に集中しきった人間が、願望じみた運動を騒がしくすることがありえるだろう?

集中すれば、その人はその人でなくなる、つまりこれまでに設えられたその人の騒々しいイメージから離脱されて、その人はもっと本来の人間ぽくなる。
そうなると、いちいちのことに応答しなくてもよかったのだということ、いちいちの問答も、別にする必要はなかったのだということも、あるがままに直観されてくる。
すべての夜は何のためにあるかというと、集中するためにあるのです、集中するためにわざわざ陽が落ち、空が紺色から黒になる。
集中はたわいもない人々を、透きとおり快い怪物に仕立ててくれる、それで怪物は夜に出るのだ、われわれのいきる日々はどれだけ本性怪物として過ごせたかの記録にすぎない。

「集中」ぐらいは、正しく知って。

「集中」がどういうものなのかも知らず、そのまま人生を諦めるなんて、虚しいだけでなく、理にかなわないことだ、死生を超える唯一のそれを知らないまま生き、死んでいくなんて。
人間は様々な力みと意識のわななきによって、分散し断片化してしまう、怪物になろうとするとき人は静かなのだ、そのときになってようやくその人がこの世界に立ち現れると云ってよい。

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