☆いい女☆で行こう!

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食べる、ということ

代人の中で、「食べる」ということを見失わず、混乱もせずいる人は非常にまれだ。
なぜならそれは、文化的なものと生命的なものの境目にあるものだから。
多くの人がセックスを見失い混乱せずにいられないように、その営みが文化的と生命的の境目にある以上、そのことはどうしても見失われずにいない。
本当は緊急に申し上げられるべきことなのだ、多くの人が「食べる」ということを見失い、日々を食べた"ふり"をしながら生きている。

このことも教室で教えていこうという運びがあるのだ、それはとても野暮ったいことで気が滅入るが、もはやそんなことも言っていられない。
正しい人には知られているように、「食べたいもの」と「おいしそうなもの」は違うのだ、これを違えると病気になるのだ。
食べたいものを食べてきた身体はまるで祝福されたような艶やかさになるが、「おいしそう」というイメージだけを詰め込まれたものは……見るも無残になる。
多くの人は、商品に詳しく、メニューや料理名、そして調理の技法に詳しい、けれども食べ物そのものや「食べる」ということそのものを正しく知っている人はほとんどいない。

健啖な犬の目前に、フードを置いたときのよろこびよう。

今や現代人の示す飲食の光景に、食べ物を「噛む」という趣が見当たらない、なぜ噛まない? 食べ物を齧り、噛むということが、生きものの脳にとってどれほど重要な刺激シグナルになっているか、そして生命をつなぐシグナルなしに食べ続けるとどういう悲惨さが待っているか。
「食べる」ということは、驚くほど「生きる」ということとつながっていて、自分がどう生きていくかの燃える意志を失った人は摂食の機能を損なうし、また摂食を失った人は自分がどう生きていくかの意志機能を損なうのだ。

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