☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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生涯の言葉
代の風潮の中で、僕のするような語り口やその口調、文体、また語ろうとする題材そのものについても、どうしようもないおぞましさがついてまわる。
いつの時代もそうだったのかもしれないが、僕は先人がそうであったのならそれに倣うとして、この読み手におぞけを覚えさせるような語り口をやめない。
逆に現代の風潮の中で、矛盾せずおぞましさのない口調を保って言葉遣いをする中に暮らしてゆかれる方に向けては、普段は気づかれようもない警鐘を鳴らしたくも思う。
おのおのの時代ごとの風潮に馴染んで言葉遣いを整えてゆけばよいけれど……本当にあなたの"生涯の言葉"はそれで埋め尽くされてよいのだろうか? そんなことを誰しも一度は考えることがあってよいはずだ。

つまり単純化して言えば、僕が個人宛にラブレターを贈ったとしたら、その受取人はそこに示される語り口において虫唾が走るようなおぞけを覚えるはずなのだ。
だがそれが当然の反応だとしても、では一方で"生涯の言葉"はすべてこの時代の風潮にもみほぐされたもののみでよいと断じ得るかと言われると、誰しも深い畏れから怯みを覚えるものだ。
生涯に交わされる言葉、放つ言葉も受ける言葉も、総量は無限ではあらず決まっており、それらのすべては本当にあなたの生涯を飾るものとして不朽のものでありえたのか。
そしてたいていは、自分にふさわしい言葉どもが自分の生涯を取り巻くというよりも、自分を取り囲んだ言葉どもにふさわしいように自分が生かされることが多いものだ、のちにすべてが"生涯の言葉"となる。

あなたはあなたの言葉によって形作られる。

あなたがこの時代に揉みほぐされた半笑いの言葉どものみを使うならば、あなた自身もこの時代にもみほぐされた、当然の半笑い人間になるよりなく、それらはやがてすべて"生涯の言葉"となり、あなたの生涯そのものを形作って終息する。
なお「言葉」は、影響づけの許に定義され、受け継がれる……という形でのみ自分のものとなる、あなたがあなたらしく使える言葉というのは、あなたがこれまでに受け継いできたものに限られる、そのことまで含めてそれらは"生涯の言葉"と言いうる。
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