☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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八〇〇年の本棚
きるのがヒマなら、この世界にあるうつくしい本のすべてを読めばいい。
そういうことは、実にしてみたいもので、人生が最低八〇〇年は無いと足りない、といつも僕は感じている。
重要なことは、その八〇〇年のあいだに読んだすべてのうつくしい本のことについて、一言も云わないことだと思う。
ちょろっと読んだ本や、ちょろっと見た映画、ちょろっとやったゲームについて、あれこれ云うのは、最もだらしない形ですべてを台無しにしてしまうだろう。

うつくしい本を見つけて、読み込み、それについて黙りつづけることは、自分が生きることより何倍かの価値がある。
中には単純に、話が抜群に上手、という本もあって、それについて重要なことは、「この本の話がすごく上手なんだよ」と喧伝することではない。
そんなことはどうでもよくて、どうせなら自分自身真に受けて、しれっと話上手になってしまうことだ。
類まれなる、フィクションとノンフィクションの境目、一見するとくだらないふうに見せかけた風景や人物の決め方、そうして読み手を引きずりこんでいく、そこには当然何年もかかる特別な体験が大口をあんぐり開けて待ち構えている。

どんな大きな部屋も本棚にすぎない。

部屋の大小なんて錯覚にすぎず、どうせ本を読んでいる間は、人は畳の半畳か一畳かをしか占拠できない、立って半畳寝て一畳だ。
本を読んだって、現実生活に関係はない、でもそうではなくて、本当は"現実に生活したって本を読むのに関係はない"という、そちらのことが見えてきておかしくなるってことなんだ。
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