☆いい女☆で行こう!

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質問豪族
合に前後して、スボーツ選手に「今の心境を」とレポーターが訊く。
それを見ていて、「なんでこいつにこんなことを訊く権利があるんだ?」と不思議に感じている。
そういう仕事なんだからしょうがないのだろうが、「こういう仕事をさせられるのはつらいな」と同情する。
しかもスポーツ選手の「心境」などというものに、わずかでも興味を持つ人がこの世に一人でもいるのかあやしいし、しかも絶対そんな心境の話なんて聞いたって誰も覚えていないのだ、これはただの時間と労力のロスでしかないと思う。

「ヤフー知恵袋」みたいなものもあるが、それを見ると「うわ、訊いてる」と思うし、「うわ、しかも答えてる」と思ってしまう。
もしこの「知恵袋」みたいな文化に触れた青年が就職して、上司になんでも「訊く」ようなことをしたら、青年はただちに張り飛ばされるか、ただちに人事部に「頼むからヨソの部署に飛ばしてくれ」と嘆願が出されるだろう。
人間は「訊く」というときに、最短にまとめる必死の工夫と最精鋭の集中力を発揮していなければならないが、「知恵袋」とか「今の心境を」とかの文化は、それとまったく正反対の人間を生み出すだろう。
すでに今、「質問豪族」みたいな人たちが少なからずいて、「わたしがわずかでも疑問をもったらただちに訊きますから」みたいなことを平気でやっていたりするのだ、上司は三日で「こいつを蹴り殺したい」ともてあますだろう。

「なんで訊いちゃだめなんですか?」とさえ訊きかねない。

おそらく甘えの極致にいて、自我と自意識が全方位に漏れ出しているのだろう、これは現代が生み出したモンスターであって、誰もその処理や処分に責任を持つつもりがない。
質問豪族は、もし「いちいち訊くな」と制されたら、内心で猛烈な不満を持つだろう、それぐらい質問の権利が自我意識において膨張している/誰でもGoogleやSiriを使っているとそうなるのかもしれない、アンサーを求める側が偉いという前提が出来上がって、この基本態度はもう洗滌できなくなる。
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