☆いい女☆で行こう!

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選ばれしもの
分の体験する世界は「きずな」でできている。
人と人とのきずな、生きものと生きもののきずな、あるいは、自分と「場所」のきずななど。
この世界に岩石があったり貨幣があったり法律があったりするのは、事実だが、それは実は自分が「体験」する「世界」とはあまり関係がない。
「きずな」を得られずに生きている人だけが、この世界を岩石とか貨幣とか法律のものだと思っている。

これまでのすべてを思い返すと、僕はこれまで、向こうから「選んでもらった」という実感を確かめることができる。
人が、生きものが、あるいは場所が、その他の何かが、僕を「選んでくれた」のだということを、今もはっきり覚えている。
それぞれが、僕を「選んでくれた」ということの、なんとかけがえのないことだろう、これを見落としたときこの世界に生きることはまったくの無意味になってしまう。
僕には何の霊感もないが、霊感があるのは僕の側ではなかったのだ、「街」とか「生命」の側に霊感があった、それを聞き逃さずに来ただけだった、だから僕には霊感なんかないというのがどこまでも正しかったわけだ。

いのちが選ばれた/そのことを「きずな」という。

典型的に、男と女の出会いなんか、そういうものじゃないか、何かしら「いのち」のレベルで「選ばれる」ということがなければきずなになんかなりっこない。
僕は無数に選ばれてきたので、「やーいうらやましいだろー」というのが率直なところなのだった、こりゃひどいか、ひどいけどしょうがないんだよ。
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