☆いい女☆で行こう!

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メール主義のAさんのこと
ろいろ悲しいことがあるな……
Aさんは昔、コミュニケーションが苦手な男だった(現在はどうなのか知らない)。
面白いことに、彼には定番の挙動があった、たとえばAさんに「自転車の置き場所、ここでいいですかね」と言うと「ああ、はい」とAさんは答える。
が、必ず後になって、メールで、「あの場所に自転車があると、物置からものを取り出しづらく感じます。自転車の置き場所は別のところへお願いします」と伝えてくるのだった。

彼はつまり、対面で人に何かを話すことができなかった。
だから、何か言いたいことがあるときは、彼はサッと"出かけて"、相手の姿が見えなくなってからメールで「言う」のだ、それこそトイレに入ってでもいいから、姿を消してからメールで「言う」。
われわれも、次第に相手をするのに慣れてきて、Aさんに対してはまず言う、そして彼はYESと言うけれども、その後メールが届いてから「来た来た」と、それを確認するまでが彼とのコミュニケーションということになった/メールには必ず文句が書いてあった。
彼は対面でのコミュニケーションが苦手だったので、見た目はビクビクしている男だったが、その実けっして折れることのない男だった、どんな些細なことでも「いいっすよ」と受諾する快活なところは持ち合わせず、必ず何か文句をつける男だった/ただしメールで。

この場合、メールはコミュニケーションを「否定する」ツールになっている。

ここ数年を振り返ると、実は多くの人にとって、「肝心なことはメール(チャット)で言う」ということが、いつの間にか定番のやり方になっている。
そのやり方は、実にあざとく人の弱みに入り込んできて……結果的に人からコミュニケーションの機会を奪い、人間不信を育てる/どう考えたって対面でするのが本来のコミュニケーションだ。
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