☆いい女☆で行こう!

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僕の迷惑より相手の地獄

は今、目黒区の、商店街と住宅街が半々になったところに住んでいる。
それで、夜中の二時や三時になっても、だいたい通りに酔っ払いが歩いているのだが、彼らの話し声がすさまじくデカいので驚く。
電話をしながら歩いている人も多いのだが、真夜中だというのに、まったく昼間と変わらない大きな声で話している。
たぶん、街の気配もヘッタクレも、本当にゼロなのだろう、今さらそれは非難する気にもなれないが、ただ誰にでも「そんなふうになってはいけない」ということ、および「そんな奴と友人になってはいけない」ということは申し立てておきたい。

まあ、ずいぶん以前に、防音の二重窓を入れたから、個人的にはいいんだけどね。
それにしても、とにかく文化的にも脳みそ的にも、すでに気配とか配慮とかいった感覚の能力をすでに完全な不能にしている人が少なくないのだ。
ありのまま言うと、深夜だから声のトーンを落としている、声をひそめている、という人のほうがはるかに少ない、ほとんどゼロなのではないかというありさまだ。
僕自身、夜中に街を歩くとき、ふと思い出して確かめてみたりするのだが、やはり真夜中で近隣に住居があるという状況では、どうしても声を張り立てる気にはならない、そこはたぶん本当にもう生きものとしての感覚が根こそぎ違うのだろうと思う、このことは現代においてもう引き返せないものの一つだ。

僕も迷惑を被るが、彼らだって地獄なのだと思う。

たぶん、気配とか配慮とか、あと文化とか、そういったものが不能になるよう育てられて、もう修正は利かないのだ、そういったことの自覚はたぶん誰の内にもうっすらとあるのだと思う(その地獄に比べたら僕の被る迷惑なんて些少なものだ)。
しゃべり方とか声の出し方とか、愛し方とか未来の見方とか、たぶん本当にわからないのだ、そしてそういったものはたぶん彼らにおいてはもう取り戻されまい、現代のわれわれはこういった感覚不能の事実を冷静に見つめてゆかねばならないのだと思う。

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