☆いい女☆で行こう!

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ホンマモンは面白い!!

る格闘技の、三段の位を持つFさんとNさんと、乱取りをしたことがある。
FさんとNさんは、競技上では互角の力量だが、実際に立ち会うと内容が違った、小柄なFさんの打撃は一打一打、こちらが「殺される」という迫力に満ちていた、「もうやりたくない」と思わせる、あれはホンマモンの格闘技だった。
あるいは、僕がセミプロ程度にまで手品をしていたころ、まったく有名人ではない、その筋ではよく知られた年配のおじさんが、内輪の活動でひとしきりのマジックを見せてくれたことがあった。
基本的な技を組み合わせただけの、適当なマジックだったのだが、われわれは「えっ? えっ!?」の連続だった、基本的な技でも完璧な熟練においてやられると同業者でもわからないのだ、それはまさにホンマモンの技芸だと言える。

というわけで、「ホンマモンは面白い」のだ、ホンマモンはときに地味で、派手さが足りなかったりもするが、それにしても何かぶっちぎりで「面白い!!」という事実に直撃される。
何と言えばいいのか……そう、どんなことでも、「ホンマモン」の壁を突破すると、その時点から急激に「面白く」なるのだ、すべてのことはホンマモンになると途端にどうしようもなく面白くなる。
逆に言うと、どれだけ見栄えがして、どれだけ上等な何かに見えたとしても、それが「ホンマモン」未満であった場合、それはやはり「面白くない」のだ、この「面白い」という現象はどこか神聖な区切りとして厳正にわれわれに与えられている。

我が身に何か、ひとつだけでも「ホンマモン」を。

ホンマモンのビジネスマンとか、ホンマモンの医者とか、ホンマモンの法律家とか、ホンマモンの料理人とか、それが「ホンマモン」である場合、問答無用にそれは「面白い」ということになる、そして人が生きるのに面白くなるには実はその方法しか存在しない。
「三日でわかる○○」というたぐいはよく流行するが、そんなものは面白いわけがなく、本当は「三年ぐらいでわかるわけがない○○」のほうが面白い、それが三年ぐらいではわかりっこないから、人には何十年も憑りつかれて生きる理由がありえるわけだ。

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