☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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胴体、生命を、助けてくれた人

だメールがなかったころ、電話口で、「すまんが、抜いてくれ」と言った、電話口の向こうの女の、身の上はほとんど知らない。
短い黒髪がきれいな彼女は、ほとんど躊躇無く、「うん今、手は空いてるよ」と言ってくれた。
彼女は、若い僕の生命について、親身だった、「ほっとけないじゃない」と、僕の吹き出す汗や空腹や何もかもに手当てをしてくれた。
「苦しそう」と彼女は同情的に言い、「これは、一緒にいるわたしの責任じゃない?」と言い、やはり「そんな、こんなのほっとけないよ」と言ってくれた、彼女はやがて幸福を探しにゆかねばならなかったが、それまで可能なかぎり僕のことを愛してくれた。

人間が笑い、泣き、腹を空かせ、胸を高鳴らせる、また若い男性が射精するのも、すべて胴体のことだ。
しかし中には、「腹が空く」ということがない人もいるし、「胸が高鳴る」ということがない人もいる、そうした人は顔だけで笑ったり泣いたりし、粘膜の摩擦だけで射精したりする。
これらは区別するしかないのだ、胴体に起こるのはこころの欲求であり、顔面や腕力に起こるのは自我の願望だ、あなたは女として、どちらの男にも同情して付き合うチャンスがある。
最も残酷で非道なことは、胴体に起こるこころのことを、興味があるといって「観察」することだ、それは「腹を空かせたマウスがどうもがくか」という実験を興味本位で観察している狂人と変わらない、人間がわからないなら人間観察なんかしないのが節度だ。

僕を助けてくれた人へ、あなたを永遠に忘れません。

人間を「観察」しているつもりの人がいるが、それは観察しているのでも何でもなくて、単に「助ける」ことをしていないだけだ、僕は僕を助けてくれた人への絶対の尊敬をこめて、人を助けず観察する人を決定的に差別する、同列に扱えることは決してない。
胴体、生命、なぜそれを助けない? 胴体から胴体へ、生命から生命へ、共鳴してくる切実さはないか、それがないならこころの底から笑ったことはないはずだ。

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