☆いい女☆で行こう!

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自殺者の夏冬菩提樹

間には、耐えがたく「イヤなこと」がある、それは生きている中で誰にでもある。
耐えがたく「イヤなこと」、それは、老化であったり、貧しさであったり、病、死、あるいは愛のなさ、逆に憎しみの繰り返し、閉塞感や束縛感、自分が自分の望んだようにうつくしくないことなどだ。
これら耐えがたく「イヤなこと」を、どうするか、そうだな、耐えがたく「イヤなこと」を忘れるために、ジョギングしよう!
モーレツにジョギングすれば、「イヤなこと」を忘れられるよ! 元気元気!! あとは筋トレでもする? 大声出そうよ!! 若い、リア充、健康、精力、仲間、支え合い、開放感、笑顔は輝いているよね! ←これらはことごとく「イヤなこと」の反対に生じている。

そりゃ麻薬も欲しくなる、キツいお薬をブチこめば、D値が跳ね上がり、耐えがたく「イヤなこと」なんかイッパツで消えてくれる。
だから麻薬は「神」だ、多く麻薬中毒者は麻薬に神を見ると言われている(D値については説明しない)。
先日、僕の友人が、「学門の人も、芸術の人も、苦しんできたんだ、わたしはストイックなふりをして、そのことから逃げてきたんだ」と言った。
僕は苦しみが大キライだが、かといって、苦しみを「忘れられるよ!」という誘いにはお付き合いしかねる、なぜなら苦しみがこの世界の真相だったとしたら、それは「世界の真相を忘れられるよ!」という、大アホの誘いでしかないからだ。

学者が自殺をするのではなく、自殺者が学門をするのだ。

耐えがたく「イヤなこと」に向き合い続けると、当然「自殺するしかない」という結論になる、この自殺者が、ふと夏冬菩提樹に見下ろされることがあって、そこに何かの直観を受ける、そこから「自殺するしかない……本当にそうか?」という、彼の修めるべき本当の学門を始める。
このときに彼に、「人間なんて死ぬしかないでしょ」と迫っても、「んなこたぁわかってる」と返されてしまう、「人の世なんか、死ぬしかない、そんなことはわかっているが」/ではあのとき見た夏冬菩提樹は何であったのか? 今このときも自分を包んでいる天地自然は何なのか、初めてそのことが見えて、自分の所有物でないこの世界のことを知ろうとする。

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