☆いい女☆で行こう!

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自分に呪(のろ)いを掛ける簡単な方法

ホみたいな言い方だが、自分に呪(のろ)いを掛ける簡単な方法がある。
それは、自己を大とし、事物を小として、口に出して何かを言うことだ(「呪」は口偏がついている)。
たとえば、「わたし学門に興味があるんです」と言う場合、これは自己を大とし学門を小としているので呪(のろ)われる。
一方、「思えば、学門に支えられて、ここまでやってこられたのだと思う」と言う場合、これは学門を大とし自己を小としているので呪(のろ)われない、この場合は逆に自分に呪(まじな)いが掛かる、「のろい」と「まじない」は同じ字で記されるものだ。

たとえば、イケメンが「おれ、海が好きなんだよね」と言うと、一見さわやかに聞こえるのだが、実はこれは呪(のろ)いが掛かる、自己が大であり海が小だからだ、呪いは蓄積していってやがて解決不可能になる。
一方、加山雄三は、「海よおれの海よ 大きなその愛よ」と唄っている、これは海が大であって自己が小なので、呪(まじな)いになる、呪(まじな)いもやはり蓄積していく。
自分に呪(のろ)いを掛けるほど、自分は肥大し、「大いなる自分」になってゆく/そして自分が「大いなる」ものになるがゆえに、ますます自分に呪(のろ)いを掛けることが加速していく、加速してやがて解決不可能の極点まで行く。
逆に、自分に呪(まじな)いを掛けるほど、世界は明視され、「大いなる世界」になってゆく/そして自分が「小さき」ものになるがゆえに、ますます自分に呪(まじな)いを掛けることが加速していく、加速してやがて解決不要の極点まで行く。

望遠鏡を逆さまに使ってりゃ、そりゃ呪(のろ)われる。

望遠鏡を逆さまに使えば、そりゃ加山雄三だって「海って小さいねえ」と言うだろうよ、これで呪(のろ)われていくなんて、こんな馬鹿げた話があるか。
学門や文化や芸術を、「吸収」しようと熱心な人がよくあるのだけれど、そのありさまはどうも自分を膨らませて呪(のろ)われる方向に見えてならない、学門が自分に飛び込んでくるのではなくて、自分が学門に飛び込んでいくのではなかろうか/「大きなその愛」に。

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