☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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社会不安と血の騒ぎ
うやら、社会不安が起こるたびに、人の肉から霊が失せるようだ/揺さぶられることによって。
つまり、東日本大震災があり、津波があって、原発事故があり、スマップが解散し、清原が麻薬中毒になって……ということがあるたび、その事件性に揺さぶられた人の肉から、宿っていた霊が抜けていく。
肉から霊が抜けていくと、穴の開いたような不安になり、自信を失い、いたたまれなくなって恐慌する。
なんとかこの自信の喪失を恢復したいと、駆り立てられるのだが、そのとき肉から霊が失せたことによる喪失を、「血の騒ぎ」によって埋め合わせようとする、それにより人は文化未然だった慣習としきたりの世界に舞い戻ってしまう。

日本は、度重なる社会不安に揺さぶられて、そこに暮らす人々の人心は、かつての村落の慣習・しきたりの世界に帰ろうとしているのだ/肉から文化の霊が失せ、血の騒ぐことしかわからなくなった。
かつての村落のやり方、それは青年会と婦人会、そして筆おろしと水揚げの世界だ、火祭りに面をつけた男女の乱交、日常的な夜這いというのが日本の村落の世界だった。
乳児死亡率の高さにあいまって、土着のアニミズムしかもたなかった村落は、まともな教えも営為も持たず、ただ「血の騒ぐ」ことを神秘ぶって追求し、それを生きることの慰めにして生きていた。
「血の騒ぎ」に、"ウオー!!"と、むさぼりを解放したいのである、そうでもしなければ発狂しそうだったから……それが強さであり生命力なのだと信じられていた、それは獣的生命力であるには違いないが/日本は社会不安に揺さぶられて、肉から霊を失い、自信のなさに発狂しそうになり、古い「血の騒ぎ」でそれを埋め合わそうとしている。

強いということは、なおも肉に霊が宿っているということ。

どいつもこいつも弱いもんだから――という言い方をあえてしておく――ウオー!! となることが強いと欺瞞している、だがそれは弱さの極に落ち込んだ人間の無様だ/不安に揺さぶられて自信を失って血の騒ぎで埋め合わせをしたいんだろう?
血の騒ぎしか知らない村落からは何のオペラも出現しない、くだらん弁明を試みずにさっさと出直せ。
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