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(レポート)現代人の滅び方3、抗メラウルワーの発作
「メラウルワー」(メラメラ、ウルウル、ワーッ)の状態は、当人にとって苦しく、また醜態であるので、人はそれを生じさせまいとし、それを抑圧する。
その抑圧の衝動は発作のように表れ、それらの発作は「沈滞」「仮面」「破滅」の三種で現われてくる/現代では「仮面」は「キャラ」と言ってもいいし、「破滅」は「後悔」や「恐慌」と言ってもいい。
何かを「認識」しようとすると、すでに麻薬的習慣づけによって、ただちにメラウルワーによる「上書き」が起こってくる、そのままメラウルワーが呈される場合もあるが、それを抑圧する発作症状が呈されることもある。
このとき、表面上はメラウルワーが生じないので、平穏が成り立っているように見えるが、引き続き「認識」の瓦解は止まらないまま進行している、このようにして現代人の認識能力喪失は、「直メラウルワー呈示型」と「抗メラウルワー発作型」に分かれる。

「沈滞」:メラウルワーの奔出を封じるため、急激に眠くなったり、落下していくような沈黙に陥ったりする、または一種の急激な麻痺(numb)が生じ、認識の以前に「了解」そのものが不能の状態に陥る。
「仮面」:メラウルワーの奔出を封じるため、強固な仮面的挙動が生じ、いわゆる「キャラ」の振る舞いが強固に生じる、最も多い種は「活発で理解のよいキャラ」になる。
「破滅」:メラウルワーの奔出を封じるため、破滅的な後悔や、恐怖、自己否定などに落下していく、多くは「早く死にたい」という突発的な想念を伴う。
哀しいことに、これらの発作は少なからず、「人に迷惑をかけたくない」という美徳の精神から生じている、われわれはそのことに心痛を覚えるべきではあるが、同時にこの美徳だけでは解決には接続していないことを厳しく見る必要がある。

「認識」という静かな能力の再建だけが、これらの発作を消失させる。

直メラウルワー呈も抗メラウルワー発作も、それ自体を消失させることはできない、ただ人間の「認識する」という能力を強固に再建することのみによって、結果的にそれらは消失していく、よってあくまで注目すべきはメラウルワー側ではなく「認識する能力」のほうだ。
「認識」の能力が再建されたとき、まるで自らを縛っていた氷の鎖に温湯が注がれたように、「さっきまで苦しくて無理をしていたのは何だったの?」という解放を得る、人が人として生きるにも苦しみはあるが、メラウルワーとその抑圧に苦しむのは人としての苦しみではない。
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