☆いい女☆で行こう!

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タメニ理論2
とえば厨房に料理人が入っていたとする、料理人はいやしくもプロなので、真剣に料理に取り組んでいるだろう。
が、おうおうにして、店に来る「お客さんのために」料理をするという料理人はそう多くない、お客さんのために料理をするという人と、料理が好きだから職業的に料理をするという人はまったくの別物だ。
本人はどれだけマジメなつもりで、真剣なつもりでも、意味がないのだ、「料理」と「タメニ」を比較したとき、「タメニ」が上位にない限りその人は死ぬ、死ぬというのは大げさだがわかりやすくそう申し上げておく。
どれだけ上手になっても意味が無いのだ、無世界の中を生きなくてはならない、世界のない中で料理だけ上手になってもアホみたいだ、この「タメニ」の授受がバランスを失って崩壊するとき、何かとんでもないことに人は追い詰められてしまう。

時間的に猶予のない感じがヒシヒシあるので、正直にぶっちゃけてお話しするが、たぶん僕はまったく無自覚に、多くの人に対してその人の「ために」、あれこれ何かをやってきたのだと思う。
で、僕から差し向けた「タメニ」に対し、向こうから返報の「タメニ」は、あまり帰ってきていない、そのことが、僕を死なせることはないが、先方を死なせてしまうのだ、わけのわからないうちにますます「世界」は消えていったはずだ/このことは正規のセオリーもメソッドも教わっていないのだからしょうがない。
いわゆる内観法に近いところがあると思うが(あれ? おれっていつの間に内観法なんて知ってるんだ、これもまた不気味だ)、おそらく内観法的な授受のバランスというよりこれは、本当に定量化された「タメニ指数」の蓄積そのもののバランスによって支配されることだと思う/まあそんな難しく言わなくとも、「タメニ」=「世界」という数式で合っているし、それだけですべて説明がつく。
誰かの「ために」何かをするということ、そのことで初めて、自分にとっての「誰か」というのが存在しはじめる、その存在を元に「世界」が生成されていくのだ、なるべくそのタメニ指数の大きい人に向けて、その人の「ために」ということが純粋にできたら、その瞬間に「世界」は突然、下賜されたかのように広がって得られる/ただただ、「タメニ」によって。

あかん、「自己実現」の発想はただの罠だ。

自己実現もそうだし、自分磨きとか、マイブームとかもそう、ライフワークなんてのもたいていそうだ、すべて世界を失わせる罠でしかない、自分を高めることにはわかりやすい利益がある感じがするが、それは利益で人をつり上げて世界を失わせるための罠でしかない。
駅前の美観の「ために」、放置自転車を撤去すると、世界は失われる、それよりは忙しく遊びたがるどこかのアイツやコイツの「ために」、自転車ぐらい置かせてやる、そうしないと世界は失われる、もちろん自分の生きる「世界」よりも駅前の美観のほうが火を噴くほど大事だというなら別だが、そんなアホなことを唱えるセオリーやメソッドはありえんだろう。
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