☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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「指導者はレーニン」というナゾの話の続き4(ラスト)

に考えればいい、「指導者はレーニン」ということで、自分を根本的に変えることが封じられてしまうのなら……
「おれみたいなもんは、差別してくれ、格差プリーズ、おれのことに胸を痛めるとか絶対にナシ、ぼちぼち搾取しておれをウワアアアと言わせてくれ」と、レーニンのまるまる逆を自分から求めていけばいい。
実際僕は、そういうふうにしてきたからな、サラリーマン時代には残業の無い日は一日たりともなかったし、残業代を請求したことは一度もない(請求の仕方を調べたことさえない)、学生のころはイベント会場の設営と廃棄のアルバイトで、大きなガラス片が上から降ってきて死にそうになり、ふと見上げると横にはキレーなコンパニオン姉ちゃんが鼻歌混じりに立っていた、コンパニオン姉ちゃんの時給はわれわれの倍以上あった。
しかしそういったことのすべては、なぜかわからんが、僕にとってはゲラゲラ笑うだけの何かで、楽しかったけどな……まあいったんブルーに感じたら永遠にブルーに感じるのかもしれない、また周りのみんなもゲラゲラだったので僕もゲラゲラだっただけかもしれない。

僕は「姉に暴力を受けて育ったファミコン少年」がスタートだから、今でいう典型的な「陰キャ」スタートだ、いじめみたいな時期もそれなりにあったし、小中学校で女子とおしゃべりした時間は総計してもたぶん5分に満たない(マジで)、実際僕はまともに告白されたり「付き合ってください」と言われたりバレンタインチョコをもらったりしたことは一度もない。
大阪の南部の、しゃれっ気ゼロの土地、しかも「不良」がブームだった時代に少年時代を過ごし、街中ではカツアゲリスクが当たり前、姉は非行に走って何度も警察につかまるわ、両親は離婚するわで、僕も学生時代には自殺未遂を二度ほどやっているから、メンヘラ化するのは大ありの路線だった。
大学のころ、着ていた服は、半分以上が中学時代からのやつだったが……そして近隣にはお嬢様女子大がテンコモリにあり、僕の乗っている原付より女の子の履いているミュールのほうが高価だった、しかしレーニン先生、なんでかな、おれはゲラゲラ笑ってしまうのだ、何かが好きでゲラゲラ笑ってしまう、たぶんあんたが気にしていることを、おれはほとんど気にしていない(なぜかは知らん)。
僕には何度も、いい気分になるチャンスがあった、ボランティア集団で顔利きとして居座ったり、十億ていどの資産家になってタダでパイロットになるチャンスも実はあった、しかしあらゆるところで僕は、「おれがつらくないのはウソだ」と断じて、そのたびに引き返してきた、あんたの思っている悪夢はおれにとっては悪夢ではないし、あんたの思っている希望と夢はおれにとっては希望ではないし夢でもないよ。

カスはカスの道を行く、そこをどけよ微笑んでいる奴。

自慢じゃないが、キレーな女の子が僕のことを差別しなくなったのなんて、ここ数年のことだぞ、差別されないので逆に居心地が悪いというか、どうしたらいいかわからんという感じが今もある、死ねとかキモいとか言われた方が、僕は「おっしゃ、帰ってきた」という気がするのだが/こんなところにレーニンが参上したらドッチラケになる、カスにはカスの戦い方があってなあオッサン、スイートルームを格安にされたら旅じゃなくなるって旅もあんだよ。
かといって、見放されたら人は死ぬし、庇護されたらやはり死ぬしで、まあただの按配だろ、貧しきを救うは社会正義だが、社会正義はまるで最上位じゃない/僕が見下されるアホでクズでキモいカスで、いつも致命的に「なんとかしなくてはならない」というのは、僕にとっては行住坐臥、これまで常のことだった、レーニンが同じカスの道を行きたいというならゲラゲラ笑って招きいれるが、彼が僕をどこか僕でない場所に連れて行こうとするなら、それはお断り申し上げる、僕は僕のものでない上席に座らされるのが、どれぐらい退屈で致命的かよく知っている。

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