☆いい女☆で行こう!

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「神話世界」がマジである(えぇ……)2
話世界にも「人」はいるのだが、神話世界における「人」はわれわれがふだん思っているのとはちょっと違う。
……こんな話、もうただの「空想」ということにしておいてね、こんなん言い出したらもう常識的にメチャクチャやないか、別に神話世界とか急に言われたって見えてくるもんでもないので空想ということにしておこう。
神話世界における「人」は、なにしろ「ダルさ」がないので、「人」といってもわれわれがふだんやっている何か「キリッ」としたキメ顔の「わたし」ではないのだ、こころがあり活気もあるが根本的にワタシワタシ感がない、ワタシワタシ感はゼロだと思っていい。
そして、神話世界には「男」「女」があるし、王や騎士や王女や平民や、労役夫などもいるのだが、それらの階級・格差は、まったくネガティブではないというか、そこに注目は向けられていない、愚かな王や賢い労役夫はいるが、そこに差別の解消や革命は考えられていない、そもそも王と労役夫の仲が悪いわけではないのだから/ツンツンしているのはわれわれだ、神話世界においては誰も身分でツンツンはしていない。

実のところ、われわれが現実世界で格差や差別を、社会的にも個人的にも廃絶しようとし、それを正義だとみなすところがあるのは、単に「ダルさ」があるからなのだ、差別が問題なのではなくダルさが問題なのであって、もしダルさがなければそもそも格差だの差別だのに人はそもそも注目を向けない。
労役夫と貴族と王とで、誰も別に「ダルくない」のなら、差別どうこうといっても、火がつくわけがない/われわれは現実世界において、身分や労働を平等にすべきと考えているふうだが、実はそうではなく、本当は「ダルさ」を平等にしようとしている、ダルいからなのだ、だからそっち方面はあまりカッコイイ話にならない。
現代のわれわれは、特に「男」「女」ということについて、その性差をどういう格差に決着させるかということに難儀し、男女は互いに上を取るマウント合戦を繰り広げているが、その結果どうなったかというと、男女とも「ダルくなった」、そりゃ神話世界とのつながりなしに男女とか言われても、そのせめぎ合いはダルさの相乗効果しか生み出さないだろう。
「ドラクエ」的なロールプレイングゲームは、たいてい「王」がいて「勇者」がいて、「戦士」や「魔法使い」、「僧侶」や「賢者」がいる、それはそういった中世の世界が神話世界の模擬にわかりやすく近いからだ/選挙で選ばれていない専制の「王」に、勅命を受ける「勇者」というのは選民思想に満ちていると、もしわれわれが攻撃し始めたら、われわれはいよいよダルさだけの生きものになったと言えよう。

たとえば男Aと女B、それは神話世界的にどうか? ということだけが問題であって、現実世界的には、もちろん「ダルい」だけだ。

「恋愛はめんどくさい」とか「結婚にはメリットがなさすぎる」とか、よく言われることがあるが、それはよく言われていることがまったく正しい、神話世界に接続する可能性がないなら、そんなもの「ダルい」に決まっている、別に男女じゃなくても生きていることすべてが純粋ダイレクトで「ダルい」だろう、こんなことに議論の余地はない。
構造上「ダルい」に決まっているものを、「がんばれ!!!」となお力で追い立てるのはどうなのか、僕には正直おっかなくてよくわからん/僕が女の子と手をつなぎ歩いて、それが神話世界に接続ナシだったら、そりゃデートクラブか援交だよ、平等化した世界で「誰もがお姫様ごっこをする権利がある」というのは理論上正しいが、そのことには「ダルい」という致命的な欠陥が考慮されていない。
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