☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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僕とイケメンが生きていく世界

う何十年も、変わらずに感じていることがある、それは「身分」だ/僕は今でもカワイイ女の子を見ると、僕などはお近づきになれない、「身分が違うぜ」と感じる、実際両者を並べると「これは身分が違うわ」という肯定の笑いが起こるだろう。
一方、ここ数年で、よくわからなくなったことがある、それもやはり「身分」についてなのだが/カワイイ女の子を見ていると、こういう女の子と並んで歩くのは、やはりイケメンというか、そういう「身分」のカッコイイ男だと思う、まるでテレビの中の人のようでないと釣り合わないだろうと感じる、今は目黒区に住んでいるから特にそう思うのだ。
しかしここに来て、よくわからんようになった、この時代の「イケてる」男の身分について/一つずつ点検していくと、たとえば服装やイヤホンで聴いている音楽がどうあれ、「リズム感」という能力を比べれば、僕のほうが上じゃないのかと疑われる、厳密なオンザビートを捉えるのは感覚能力であって雰囲気ではないから、表面上どうイキっているかは関係がない。
では「センス」というのはどうだろう、僕は実際に妙齢の女性に呼び出され、服のコーディネート一式購入を任されたことが何度もある、僕はお金持ちの女の子に「正直これまでで最高の買い物ができた」と言わしめたことがある、僕はそういうセンスを競って誇るタイプの人間ではないが、やるときは全身全霊でやる、「彼ら」は当然、僕などのレベルをはるか飛び越していないとつじつまが合わない。

学歴や知識は僕のほうが上かもしれないが、そんなことはダサいことなので要らない、じゃあ社会経験はというと、まあいちおう丸の内の総合商社というのは就職先として決して低いレベルものではなかったのだろう、当時はよくわかっていなかったが。
恋愛経験や女性経験はどうなのだろう? 「彼ら」はいかにも女をイワしているという様相で振る舞うが、その経験の質量が僕を上回っているのかどうかは改めて判然としない。
「陽キャ」「リア充」とざっくり言った場合、彼らは本当に僕より「陽気」なのか、また「充実」を得てきたのか、本当のところはよくわからない、グルメ歩きや「濃いメンツと飲んだ」と言っても、本当に僕より食い道楽をして大量の酒を飲んできたのかはよくわからない、自称「割とゲーマー」とか「酒オタク」とかが僕のやりようを上回ったことは、あくまで経験的にはゼロだと言える。
じゃあ身体的な美徳はどうかというと、僕がやった身体操作のワークショップのレベルで、「彼ら」ならやすやす指導者になれるのかというと、割とそうもいかないんじゃないかと思う、胴体の「流れ」を直接扱えている人なんて実際ほとんど見かけない/そんな感じで、直感的には僕も「彼ら」も、身分としては彼らが上で僕が下で合意する感じなのだが、本当のところはどうなっているのか、このごろ本当によくわからなくなってきたのだ。

断じて、イケメンの無能だけは許されない。

僕はもう長いこと、自分が低い身分にあることに慣れてきたし、正直その身分構造が好きなのだ/率直にいうと、僕は今もなお僕自身が「最低限のレベル」だと信じていて、見るからにカッコイイ奴は、ことごとくについて僕のはるか上にあると信じたがっている、僕が上級者気取りをすることなど、僕自身にとって一番夢がない世界だから。
まさかのまさか、「僕よりリズム感がない」とか、「僕より身体が動かない」とか、「僕よりコーディネートのセンスがない」とか、「僕と殴り合ったら負ける」とか、そんなことないよな? まさかそんなカッコイイふうで中身スカスカとかありえんよなと、僕は何十年もまるで疑わずにきたのだが、今になって疑い始めている、まさか僕より能力の低いイケメンなんていてはいけない、そんなことでは僕もイケメンも死んでしまう。

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