☆いい女☆で行こう!

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或る法則(最大限の警報と共に)6

とえば、東芝が凋落し、シャープが身売りに出され、日産がやらかし、神戸製鋼がお白洲に座らされているわけだが、これらは全部「男の責任」とみなされている。
福島の原発が吹っ飛んだのもそうだし、過去の戦争で大敗したのもそうで、この国で起こったすべてのマイナス・チョンボは、何の前提もなく無条件に「男の責任」とみなされている。
それは典型的に「男社会」だったのだから、やむをえないというか正当なところだろうが、ただし一歩引き下がって全体を眺めたとき、その「男社会」の男たちを支えている背後に「女」の影響はまったくゼロだったのか、ということは一切考慮されていない。
成長中の企業があれば、その中からえぐり出したように「女性の社会進出と活躍」ということがわざわざ言われるが、その企業がコケたときには、「女のせい」は一言もいわれないだろう/オリンピック競技などでは女性選手が特に活躍をクロースアップされるが、一方でたとえばトヨタがなおも世界企業でありつづけることに、「男のおかげ」という見方は一切されない。

女性選手に、男のコーチがついていて、もし女性選手が試合中にメンタルを保てなければ、その点は男コーチの責任にされそうだ/当人たちはそうでなくても、世情とメディアの側においては。
そういえば、何かにつけ「どう責任を取るのよ」「責任取ってよ」というのは漠然と女性の決めゼリフという感触があるが、確かに女性の声が「わたしの責任です」と責任を引き受けて立つところを、あまり聞いたことがない気がする。
僕は桑田佳祐がGパンにTシャツという姿で、アホみたいな顔を(わざと)して、「君こそスターだ」「裸のヴィーナス」を歌って賛嘆するということは、実に正しいと思うし、もしできることなら僕もああやってアホみたいにして死んでいきたいと思っている。
一方で、考えてみれば確かに、女性がGパンとTシャツで出てきて「わたしのヒーロー」を歌い、アホみたいな顔で男を賛嘆するという光景はあまり見ない気がする、女性はむしろ着飾って「わたしが女神」「ディーバ」と主張する形が多いように見える/それがいいのか悪いのか、正しいのか偏っているのかは、どうしても男の僕にはわからないのだ。

「女子会」の給仕を、アルバイトの男子大学生がしている。

そりゃ飲み屋やレストランで「女子会」をすれば、そういう形になるわけだが、本当にそれで「いい」のだろうか、それで男子大学生(21)が優秀な国立大の学生だと知って、女子会のメンバー(32)が「えー、超いいじゃん」「ひゅーひゅー」「ねーこっち来て一緒に飲まなーい?」「ぎゃはは、超ユニクロ着てる」というのがあったとして、よくわからないがそこから婚活まがいのセックスがあったりしたとして、それで「いい」のだろうか、そこからわれわれは急に「気持ちの持ちよう」ひとつで神話世界に接続したりできるのだろうか、それは単に技術と学門のレベルとして困難なことに思える。
まあ、こうなってしまったものは、今さらしょーがないのだが、日本の凋落は、しょせん自業自得、ただし「男の自業自得」であって、女の自業自得は勘案されていないだろう/別にそれでまったくかまわないと僕は思っているが、問題は今になって女性の側から、「イヤな予感がする」という悲鳴が上がっているということなのだ、日本の凋落に責任のない「女子会」の給仕を、日本の凋落に責任がある男子大学生が務めているという見方に、「イヤな予感がする」ということは僕にもなんとなくわかってしまう。

正しく見ないとな | comments(1) |
コメント
謹んで。
先日こちらにコメントを投稿していた者です。
このような場に、九折さんの記事への感想を逸脱して自前の説を主張する内容を投稿するのは不適切と判断し、勝手ながらコメント記事を削除させていただきました。
お目汚しを申し訳ありませんでした。


浩美
2017/12/13 12:00 PM by 浩美
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