☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
<< サイアクの「消費マン」にならないために | TOP | No.374 平成最後のヴィーナスたち >>
サイアクの「消費マン」にならないために2
快なふうの話に留めておきたいが、本当のところはそうはいかない。
本当は、危険なことが起こっていて、危険なことについて話している。
にこにこするのをやめて――にこにこしているのは頭がおかしいから――「僕」は何を言っている? あなたの目の前にいる「こいつ」は何を言っているだろう。
「あなた」が思うことではなく、「こいつ」は? 「こいつ」は何を言っているだろう、あなたはなぜ、あなたの思いだけでにこにこしているのだろう。

「宇治川は青い水を吐き出していた」、ではあなたの目の前で僕は何を吐き出している?
消費マンは、消費者という自分しか存在していなくて、目の前の他者が主体性を持っていることがわからない。
僕はこれまでに何度も、僕が何を話しているかに関わらず、まったく無意味に「にこにこ」している人たちを見てきた、別に僕はそれでかまわないのだが、僕はそうした人が早晩どういう状態に行き着くかをすでに知ってしまっている。
消費マンになりきってしまったとき、もう僕が何を話しても無駄だし、誰が何を話しても無駄だ、すべては「消費」されてしまう、いかなる大事なこともすばらしいことも「消費」され、消えて行ってしまうのだ、そのときの恐怖を知る前に、あなたは目の前の宇治川が何を吐き出しているのかを必ず観るようにしたほうがいい、僕は気楽な奴だがこんな話でにこにこしていないよ。

「あの人はこう言っていた」を100人、例に挙げてください。

映画でもいいし小説でもいいし、職人でも哲学者でもいい、友人でも恋人でも先生でもいい、10年も生きていれば100人の「こう言っていた」は獲得されているはずだ、それが「消費」されていない限りは。
誰でも知っている「天空の城ラピュタ」で、シータはムスカに「どう言った」の、もしそれが獲得されていなくて、あなたが「感動した」とウルウルしているなら、それはいささかおかしいよ/現代人が消費マン化している現象はまったくシャレにならないマジの恐怖だから、気づいた人から改善するべし。
できるオンナだね | comments(0) |
コメント
コメントする










| /PAGES |