☆いい女☆で行こう!

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VEPP+

「VEPP+」(ヴェップ)(プラスは読まない)という語は、語ですらなく、何の意味も無い。
まあ唐突な、ブランド名だとでも思ってもらええばいいかな、もちろんこんな無意味な造語を記憶したところであなたには何の足しにもならない。
すさまじい、解放の夢を見た、しかしいちいち報告する気にはならないのは、このところしょっちゅうというか、ほとんど毎日だからだ/朝起きたときなんとなく「VEPP+」と思っていた、それは昔からかわらずずっとあるすばらしいものにテキトーに宿った名前だ。
このところ、つくづく思い知らされるが、僕は他の人がどのように生き、どのように感じ、どのような価値観を重視しているのか、まったくわかっていないのだ、僕には「VEPP+」しか本当にわかっていないのだった。

僕には常識があり、またおそらく平均より世間知もあるほうなのだが、それは人とやりとりするためにお仕着せでこしらえたもので、正直なところ「僕自身」ではまったくない/こんなもん何に使うのかね? と、実は今になってもよくわかっていないのだった。
本来の僕自身は、説明不可能というより、「VEPP+」の中に「説明」という項目や観念自体が見当たらないので、説明という事象とはまったく関係のないところに存在している/僕には「意識」がないわけではないが、たぶんその「意識」もふつうの人が捉えているところの「意識」とはまったく違うものみたいだ。
きわめてワガママなことではあるが、僕は僕の思っているとおりにすべてが進みゆけばいいなあとホンネでは思っているところがあるし、そもそも僕には、人が人と「揉める」ということがわからないのだ/僕はこれまで、僕自身が引き金を引いて誰かと揉めたということが、おそらくゼロに近いほどない、僕は人と人が揉めていることのすべてが本当によくわかっていないのだ。
VEPP+、それは僕がわかる唯一のことで、他の誰にもわからないこと、かつ、僕を含めたすべての人を支配しているものだ(と僕には勝手に描かれている)、揉めて苦しんで人付き合いに努力している人に説明人格を向けることほど無意味なことはないと永遠に思っている、VEPP+以外に人と結ばれる作用なんてありえなかろうし、VEPP+をヘシ折る人に罪が増えていくのはそりゃ当たり前だろとしか実は見えていないのだった。

VEPP+以外のことにどれだけ説明がついたとしても、僕には聞こえていない。

僕の友人や、僕の恋人になるためには、VEPP+になってもらうしかないような……何しろVEPP+店内にVEPP+以外の商品が置いてあっても、それは何のこっちゃわからないとしか言えない、ハナコちゃんがハナコ(VEPP+)に扱われて何の問題があるだろう?/僕には「揉める」ということそれ自体がよくわかっていない。
僕は僕の生きる世界を認識しているわけではないし、他人の価値観を真に受けたことは一度もないが、僕の生きる世界にはVEPP+しかないのだからその他のことにウーンと詳しいふりをしても、何の意味もない、何年生きたらエライというのさえわからず、僕が僕より長生きするということは考えなくてもよいのではなかろうか。

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