☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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優劣によるコンプレックスが消去される正道

は優劣においてコンプレックスを形成する。
僕は臨床心理学の方法を決定打とは感じないので、そのコンプレックスはつまり、深入りしたねたみ・そねみ・ひがみ・うらみだと捉える/自身をさえ焼き切ってしまうので、封印するよりない膨大な溶岩だ。
この膨大な溶岩を封印し、またその溶岩を恐れることから、「そもそも優劣があるのがいけない」「優劣そのものを消し去るべきだ」と考えられ、そのことが「平等」ということの切迫的希求を生み出した。
優劣はコンプレックスを生み出し、人を地獄の溶岩に突き落とすとして、この「優劣」を消し去る方法は? 1.平等を実現する、2.自分以外のすべてを殺害する、3.自分が天下無双となり、自分のみ溶岩を免れる/この問いかけに、第四の方法、唯一の正しい方法があることを、回答できた人を僕はまだこれまでに知らない。

「そもそも『比較』することが、大きく外道なんだ」と僕は話した。
「正しい知識がない、正しい知恵がない、正しい見方ができていない、それでは永遠に誤った世界をさまよいつづける、誰かに教えてもらえるときまで」
「あなたは、あなたという個人、あなた限りの存在として、この世界に生まれ落ちているの。それを他の誰かと比較するということが、そもそも成り立っていないの。数学が扱える人ならこのことは理知においてわかるはず」
数学的に頭のよい人なら、このことは理知でわかるはずだ、はたらきアリならはたらきアリの中で優劣がありえるだろうが、「山田太郎」の中で「山田太郎」の優劣がどうありうるだろう? 「比較」に至っている地点で、そもそも頭が悪いのだ(申し訳ないが事実だ)。

「あなたと橋本環奈」なら、比較できるような「気がする」が、これは錯覚であり、「あなたと橋本環奈とチャーハン」だと、比較がそもそも誤っているのがわかる。

数学のセンスがある人ならわかるはずだ、「比較」が為されるときは必ず恣意的なパラメーターの抽出があり、社会通念上または感情的に一般的でありうる価値観をやはり恣意的な優劣の数直線軸に設定し、その上で「比較」が為されているはず/つまりあなたより橋本環奈さんのほうが「かわいい」「若い」「活躍している」ということで優劣がつけうるのは恣意的な抽出に過ぎず、そこに当該要素を抽出できない「チャーハン」実物を置かれると数学的にN/Aが検出される(あなたと橋本環奈さんとチャーハンでどれが一番「若い」? というような話は数学的に壊れている)。
たとえば、僕の身長は179cmだが、これが169cmならバグでしかないし、189cmでもやはりバグでしかない、僕の身長が僕以外の身長になったらバグだ、僕は僕の「身」で何かをしなくてはならない、僕でない誰かの身と比べてどうする、チャーハンが琵琶湖よりデカい必要があるか?/ここで「比較」をして遊んでいるアホは、本当のことが見たくなくてサボっている、箸休めのヒマ人にすぎないのだ(このヒマ人の「身」は一切進まないだろう)。

正しく見ないとな | comments(1) |
コメント
優劣を勝手に自分のバイアスでつけて、他人のことを色眼鏡で見ると、勝手に見下せるが、同時にどの分野においても誰よりも優れているということはないため負けた劣等感も発生する。
〇〇な私(ドヤ)、と悦に入ると、そうでない人を見下す。同じ言葉を使っていても見下したりする勝ち負けの意味で使っている人と、そうでない人がいる。美女、ブスなどの優劣も好みの問題でつけられるものではない。美女の世界にブスという負けの存在はいない。
2018/03/05 12:43 AM by abc
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