☆いい女☆で行こう!

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識りて行え(上位版)
「識りて行え」ということを勧めてきたが、念のため注釈が必要になってきた。
「識」というのは人間の業(カルマ)であり、この業に関わっている以上、まあ人間の道には違いないということで、他の三悪趣に比べれば断然よいのだけれど、それも業であるには違いないから、やがては償却されなくてはならないということ。
「識」というのは、「識別」、つまり、マグロやイルカは国境を気にしなくていいが(気にする機能がないのでどうしようもないだろ)、人間なら「ここからは領海侵犯だぞ」というようなことが、わかるでしょ、ということ、またそこに「侵犯」という悪い「行い」も生じているでしょ、ということ/「識」と「行」が人間の業であり因縁だが、詳しくは十二因縁でググれ。
識と行が、人間の業でありカルマであり因縁であるから、人はこれにこだわり、執着し、「サカる」のだ、それは人間の道だからしゃあないというか、まっとうなことだが、それだってやがては償却しなきゃならんということ/償却が進むと、「見える」ようになり、「サカる」ということはなくなっていく。

たとえば、最近は芸能界の不倫ネタが大ブームだが、どんだけヒマなんだ、という悪口はさておき、そこにこだわって「サカる」ことが起こるのは、人間が識・行のカルマの道にいるからだ、つまり「既婚者なのに(識)、他の人と性的なこと(行)をした」というあたりに、サカるということになる。
これが犬やサルの畜生であったら、「不倫だ!」みたいなサカりはなくなる、なぜなら既婚や未婚という「識」を畜生は持ち得ないからだ、識を持ち得ない以上、不倫行為という「行」も不可能になる/われわれはインドやアメリカやモナコに「行く」ことができるが、それはそこがインドだアメリカだという「識」があるからであって、渡り鳥はその「識」を持って「中国に行く」ということはできない、だから渡り鳥は渡航経験にサカることがない。
じゃあ不倫行為をする者は人間の道から離れた、「識」のないガキか畜生か、ということになるのだが、単にそういうことではない、「識」をもたずにエッサッサする者は畜生的にアホだということだが、「識」の上で執着・サカっているのも、人間的にアホだということになる。
何もむつかしいことではなくて、六道という六つの道に、それぞれ二つ、十二の因縁が生じ、人はそれぞれの道においてそれぞれの因縁ポイントで「サカる」ということだ、このサカるのがことごとくアホだ、十二の因縁が全部見えたら、どれについてもサカることはないわいアホめ、というのが古代インド哲学および仏教説の唱えるところだ、ところがサカっているヤツは自分がエライという思い込みを絶対に譲らないから、これを我慢(アートマ・マーラ)というのだ。

識りて行え(その果てに寂静が見えるまで)。

現在から遡るところ六兆四千億年前、銀河系から二千四百億光年離れたポポンチーヌ星において、アパランフクリヌスエとモモシルキニエーニャが八京回にわたって不倫行為をした、しかもタバコをポイ捨てし、駅前に自転車を放置した/ほれサカってみろ、激怒して正義のツイートをしろ、サカれないじゃないか、なぜサカれないんだ、なぜサカれないかというと、そもそもサカるということが迷妄から生じているからだ、「識」と「行」を「果て」から眺めたとき、「そ、それがどないしてん……」としか見えないのだ、サカるということがもともとわれわれの身近アホエナジーから発生しているということだ。
ポポンチーヌ星で行われている無数のエッサッサが、われわれから見ると「何してるん……」と寂静にしか見えないということ、ということは逆でもそうなのだ、われわれのエッサッサはポポンチーヌ星から見れば「何してるん……」にしか見えない/ここで天道の無明の業に行きつけということではなく、すべてのサカリから離れてすべてが「わたしに見えた」ら、この世界は自由でスゴイということがドッカーンとわかるということだ(なお天から見ると無明に陥ります、「わたし」から見えるようにがんばりましょう)。
正しく見ないとな | comments(2) |
コメント
サカるってことは何かに対して「許さない」とメラメラしたり、悲壮な思いを握りしめたりすることですよね。それで、自分の生涯を死ぬ時や死んだ後に振り返って「何しょうもないことに噛み付いてたんやろ」ってなるんですよね。
2018/02/25 11:29 PM by みお
>みおさん
こちらから定義は出せないけど、「サカる」にはイライラしたり、「でもそれって◯◯じゃないですか」と人の話に口を挟みたくなったり、興奮して何かを主張したりする形態もあります
2018/02/26 6:57 PM by たまご
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