☆いい女☆で行こう!

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「仕事ができる人」2

通の人はまず、「仕事ができる人」になんかなれない。
少なくとも、僕は今でも、「仕事ができる人」かと言われると、「うーん、それはキツい」と確信的に辞退する。
僕みたいなクサレ芸術家は、芸術はできるし、突拍子もないideaは無限に発想したりできるけれども、「仕事ができる」かと言われたら、うーんキツい、となる。
僕は或る種の知能テストで、3000人超が受けた中で単独トップを獲ったことがあるが、そういう局所的な知能が高かったからといって仕事ができるわけではない、「仕事ができる」という実力はそんな生半可で手に入るものではない。

僕はどうも疑問なのだ、多くの人はひょっとして、自分のことを「仕事ができる」と思っているのだろうか/しかもしばしば、何の実績もないのに勝手にそう思い込んでいるナゾの人を見かけるような気がする。
また、もし自覚的に「仕事ができない」という認識であれば、若い人間の苦悩やテーマなんて、「仕事ができないんですよ」「うぬぬぬ」「どうすればいいか〜」と、それだけでいいような気がする/だがどうも、青年が集まって「仕事ができないんだよな」「お互い甘いんだよ」「学ぼうぜ、覚悟しようぜ」と唇を噛んで酒を飲んでいるという光景を見ない気がする。
僕が思うに、「仕事ができる」「頭がいい」「異性にモテる」「センスがある」「こころを開いている」「あたたかい」というようなことは、とてもじゃないがどれも易々と手に入るようなものではないのじゃないか/しかし、どうもこのところ、誰もがこういった優れた美徳のすべてを「基本的に全部持ってまーす」というスーパー大前提でいるような気がするのだ、「そんなわけあるか」と僕などは思うのだが……
優れた美徳を、「基本的に全部持ってまーす」というスーパー大前提なので、「いや、まったくできてないで」とわずかでも言うと、それだけで相手はまず超絶フキゲンモードになってしまうのだ、理屈じゃなく反射的に、敵愾心や反感や精神的乱調が返ってくる、こちらとしては「そんなふうにされましても……」と困るしかないのだが、向こうの反応も激烈をきわめており、「自分でも抑えられないんです」だそうだ。

自分で担当しないものを提案とは言わない。

「この入出庫、もう自前でデータベース組んでしまったほうが楽じゃないですか?」と言い出して、「それでいこう」「じゃあ取りかかります」といって、翌週には「え、もうできたの?」「はい、まだ大枠ですが」と実現してしまうということ、それが「提案」だ、どうもこのところを誤解している人が多い気がする/「こういうのって、データベース組んでしまったほうが早いですよね」と、単に思いつきで口出しすることを提案とは言わない、たまにそういう「意識高い系大学生」みたいな感覚で「提案」を捉えている人は冗談でなくいる。
今、自分の担当しているものは何で、そこから提案(自分が担当、実現)しうるとしたら何か、そういうことがオトナの頭の中には常にあるはずだ、そうして考えると「仕事ができる人」になるというのはそんなにカンタンであるはずがない(お互いがんばりましょう)。

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