☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
<< サービス精神とガマン精神5 | TOP | 一分間に4〜6回しか呼吸しとらん >>
サービス精神とガマン精神6

「めっちゃ勉強してるやん。お前ってホント、がんばるよなあ」と僕は言った。
「うん、あなたのおかげでね」と思いがけないことを彼女は言った。
「おう、まあ、別におれのおかげってことはないと思うが」と僕は言った。
「え? なんで? あなたのおかげじゃん」と、彼女は僕の言うことがまったくわからないという様子で、目を丸くしていた。

これをサービス精神における「おかげ証」という。
ガマン精神の者は、いかなる状況や果報が与えられたとしても、この「あなたのおかげ」という発想は出ない。
ガマン精神の者は、何もかもが「自分のおかげ」であり、サービス精神の者は、何もかもが「誰かのおかげ(何かのおかげ)」だ。
仮に青年Aが、少女Bにつきっきりで勉強を教え、少女Bが思ってもみない進学に合格できたとしても、少女Bは青年Aに対して「あなたのおかげ」「あの人のおかげ」とは発想しない、<<青年Aが少女Bに向けたものが「サービス」だったら、少女Bの魂たるガマン精神に反するからだ>>、だから少女Bは青年Aについて、「わたしが勉強するのに、あの人はガマンして付き合ってくれた」と感謝している/百億回土下座して「感謝」はしても、「おかげ」とは決して言わないし言えない、「おかげ」は少女Bの魂を破滅させるからだ。

サービス精神者は相互にサービスを与えあい、ガマン精神者は相互にガマンを与えあう。

<<両者は生きている世界がまったく違う>>、人は人を好きになりはするし、きらいになりもするが、ガマン精神者は相互にガマンを与えあう世界なので、どれだけ好きな人の存在も根源的にマイナスだ、よってガマン精神者の眼差しと声は他者に対する祝福の力をいっさい帯びない、ガマン精神者は「わたし」の存在だけを祝福しており、他のすべての存在を呪っている、大好きな人の存在も呪うし、カミサマの存在さえ根源的に呪っている/それが「我・慢」なのだから。
ガマン精神者は、「わたし」の発言だけを祝福しており、その他すべての存在の発言を祝福しない、他者の発言は自分の国から"追放"している、これは性格ではなくて世界の定義の問題なのだ/いかなる努力を積んだとしても、ガマン精神者たちが互いに祝福の声と眼差しを向けあうことは決してありえない、理論上ありえないのでヘタな芝居はあきらめることだ。

正しく見ないとな | comments(0) |
コメント
コメントする










| /PAGES |