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これまで見えていたものが、見えんようになっていく

齢と共に、胴体は固くなっていくやろ?
それは、加齢と共に、業(カルマ)が増し増しになっていきよるということや、業(カルマ)に縛られるから胴体はカチカチになるんや/「年だから」ではなく「カルマだから」なんやな。
業(カルマ)が増すということは、身分が下がるということや、身分が下がったら「徳性」が閉じていくわな。
徳性が閉じていくということは、これまで見えていたものが、見えんようになっていくということやで、ただそれだけのことをわしらは「大人」とかいうてキリリとごまかしとるところがある、それを成長した()と思い込もうとしとるんやで。

青春とか、恋あいとか、情熱とか、夢とか、季節とか景色とか「物語」とか、かつて見えていた徳性モンが、加齢と共に、もう見えんようになるんや。
その代わり、現実()とか、不安()とか、世間()とか、見えたってしゃあないモン、見えたって気が滅入るだけのモンばっかりが見えるようになるんやで。
それは成長したということやないんや、業(カルマ)がアップ↑して徳性がダウン↓して、佳いモンが見えなくなり、悪いモンばっかり見えるようになったということや/そうして徐々に「無明の死」に近づいていくだけなんや。
「無明の死」に近づくということはつまり、「どう取り繕っても自分の生きている意味が根本的にない」という確信のまま、それを隠してごまかして、時間が過ぎていくということや、何十年もそれを「達観()」と言ってみたりするけど、晩年に「ギャー」と発狂して暴れ出す人もおるで、それは「怖すぎる、苦しすぎる、いっそもう何もかも見えないようになりたい」という叫びで、自己破壊に行き着いた姿なんや。

加齢と老化は自動的だ、だから「自動的に成長……」と幻想したがる。

われわれは、自分が老いていくこと、そしてやがて死ぬことが、水面下で怖くてしゃあないんや、それで「加齢していくことは『成長』なんや」と強引に思い込もうとしているんや、せやけどそこはなかなかキビシイんやな、「何十年も経った」ということと「何十年も歩いた」ということは残念ながら同じではないんや。
たとえば宮崎駿が「天空の城ラピュタ」を制作したのは、四十五歳のときなんやで、ふつうの人間は物心ついたときから、その四十五歳まで「歩く」こともできへんのや、先に徳性が閉じていって「達観()」するんやで/「これまで見えていたものが、見えんようになっていく」というのはホンマにおそろしいことや、せやけどこれを拒絶するのはそれぞれの自分しかおらへんのやで。

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