☆いい女☆で行こう!

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「受け身」と「求め身」、および「与え身」5

「受け身」というのは本来、とても荘厳なことだ。
そういうことが、あったなあと、この五月の風の中思い出す。
こちらをまっすぐ見てくる、わけではないが、まっすぐ届いていて、「わたし」をすべて預けてしまっている。
なにひとつ、抗うつもりのない身体だ、疑問も恥も感情も置き去りにして、「この人にゆだねるほうが大事」と確信している/仮に耳たぶに太い針を刺したって、「痛い」とも言わずにただ痛みを身に受けているだろう、すべてを聴き取るためだけの存在になっている。

一度でも、やさしくない男性と接触すると、女性はもう二度と、この「受け身」に殉ずることはしないかもしれない。
それは、現代においては正しくて、ある意味、その後は男への報復のみで生きるというのも、心情としては間違いじゃない。
ただ、「受け身」という荘厳は存在するし、かつてその荘厳は実在した/男の世界に組み入ろうとしていたのかな、わからないけれど、そこには青春以上のものがあった、「やさしい人に違いないから」という理由だけで、身元も知らない初対面の僕にすべてを明け渡して震えながら、躊躇がなかった。
男女平等なんて、ちゃんちゃらおかしいね、男のほうが上で、受け身を果たした女はもっと上だ/あの世界とあなたのことを、僕はずっと忘れない、他の全員がすべてを忘れてしまっても、僕だけはずっと覚えている。

何をやっていたのか、あれはきっと「セックス」ではなかったのだ。

少なくとも、今認知されているところの「セックス」とは内容が違う、あれはセックスではなくて「肯定」だったのだ、何かの肯定……もちろん僕に向けてくれた肯定でもあるし、それ以上に、何かそこにあったすべてのことに向けての肯定、まだ何も知らなかった僕たちの、向こう見ずで引き返さない肯定。
すべてを肯定できたら、その中に自分も含まれたのに、そうはいかないぐらい、とんでもない人が増えてしまったからね、でも僕は傲慢に信じ切ることにする、これに関しては僕が正しい、そして僕が正しいということは、そのときの女が正しいということだ。

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