☆いい女☆で行こう!

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二、三発食らわせてやらないと男がすたる

代では決して通じないことを、備忘録として書き示しておく。
お酒を飲んで、機嫌よく歩いているところ、何か通りすがりにインネンをつけられると、「腹が立った、二、三発食らわしてやらないと気が済まない」となる。
これは、酒癖が悪い、のではなく、そうでなければ「男がすたる」のだ、現代ではまったく通じない話だけれども。
お酒を飲んで、気分よく歩いているところ、何かインネンをつけられたら、「二、三発食らわしてやらないと気が済まない」、そのようでなきゃ男がすたる、それを「酒癖が悪い」なんてとんだチキンの言い分だなと、感情でなく流儀として知っておかねばならない。

これは現代では通用しないのだ、なぜなら現代人は、身体が弱っている上に神経は昂っているので、「二、三発食らわせる」という実態が、目も当てられない無様や惨劇になってしまう/しかも監視カメラがあるし、衆人に動画を撮られたりしてしまうし、ヒマ人は筋トレなんかしているしで、そんなカッコ悪いことになるのでは、殴り合いなんてやっていられないのだ。
そもそも、本来の男というのは、すべてのことに向けて「やったりますか」という構えを前提にして生きているので、インネンをつけられたとしても、「なんじゃコラァ!」ではなく、「お、来たか」という感じになるものだ、ブチギレではなく「今夜の出来事」にすぎない/現代ではもう入口がそういうムードにならないだろう。
「二、三発食らわせてやる」というのは、何も興奮して乱闘するということではなく、「もう二、三杯行きますか〜」となっていたところが、せっかく面白い出来事もあったので、「二、三発行きますか〜」に切り替わるというだけだ/興奮して取り乱すぐらいなら殴り合いなんかしないほうがいい、みっともないケンカでは誰もトクをしない。
本来、男というのは、自分のエネルギーを持て余しているものなので、「少々ダメージを負いたい」というぐらいの気持ちで生きているものなのだ、そして初対面のわけのわからん奴と「二、三発食らわせる」をやりあうというのは、まあどうしてもワクワクするのだ、もちろん土台、「こんなやつに負けない気がするけどな〜」という自信があってのことだが/そしてどこか、そういう自信を打ち砕いてほしいという気持ち、思いがけずぶち込まれて地面にブッ倒されたいという気持ちもどこかにあるのだ。

一番カッコ悪いのは、暴力的になること、二番目にカッコ悪いのは、暴力に親しみがないこと。

もちろん、カッコいいとか悪いとかいうのは、差別的なことだから、万人がカッコよくあれるわけじゃない、ただ一番のカッコ悪さは誰だって避けられるのだから、一番カッコ悪い奴にはならなければいい、その他は少々男がすたったって、そんなことを気にしているヒマなんかどうせないのだ/一方、大人になるにつれ、その「二、三発食らわせてやる」というときに、合理的に技術で捌いて合理的に食らわせてしまいそうな予感がすることには、「どーなの」と疑問を覚えるところではあるが……
酔っ払って機嫌よく歩いているところに、インネンをつけられたら、二、三発食らわせてやらないと「男がすたる」のだ/もちろん現代では通用しないことだけど、それでもまさかそれを「酒癖が悪い」なんて言っていたら、お酒の値打ちがなくなる、どこにも通用しないとしても本来正しかったことを覚えておくべきだ。

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