☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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社会幻想と野垂れ死に

を聴いていると、どうやらマジに、自分には仕事や愛や結婚が与えられると思っているらしい。
どこでそう誤解したのかは知らないが、完全に誤解だ、われわれに仕事や愛や結婚なんて与えられはしない。
われわれは<<野垂れ死に>>するのだ/「何も悪いことはしていない」「ずっとマジメにやってきた」なら、野垂れ死にするのだ。
だって、与えられるはずがないものを、与えられると思ってずっと待っているのだから、遅かれ早かれという差だけがあって、けっきょくは野垂れ死にする/いったい何をもって、「与えられる」と思い込んだのだろう?

いったい何をもって、誤解に至ったのかわからないが、この社会があるとして、この社会はあなたの野垂れ死にを防ぎはしない、ニュートラルに生きたらあなたは野垂れ死にするコースが確定だ、もともとそういう合意で成り立っているのがこの社会だ。
「助けてくれるはず」って……自分は誰も助けないのに? どうやらすでに、少なからぬ人が、この世には「人」以上の存在があって、そういう巨大な何かがズーンと自分を救済するものだと思い込んでいるふしがあるようだ/そんなもん、野垂れ死に寸前の人に手を差し伸べる人なんて、タコ部屋管理のヤクザさんしかいませんぜ、いったい「社会」に何の夢を見ているのだろう。
社会が悪いとか、いろいろ言うし、いろいろ思っているようだけれど、それをどう思うかは自由だとしても、どれだけ健全な社会であっても、あなたの野垂れ死にを防いだりはしないよ、ロールプレイングゲームじゃないんだから、次のイベントなんか設定されていないんだって。
誤解という以上に、巨大な幻想を抱え込んだようだな……まあ別にいいけど、結婚とか、「したい人はどうぞ」という社会があるだけで、市役所の側から結婚を持ってきてくれるわけじゃないよ、若いうちは青春のチャンスがあるというだけであって、若ければ青春が供与されるということではまったくないからね/あなたが何十年も間違っていたとしても、社会はあなたに何の口出しもしないよ、社会についてボヤいているとして、「社会」なんて実体は存在していないんだよ、どうもそこのところに幻想があって、何かヌーンと実体として存在している「社会」があると思い込んでいるみたいだ。

ひょっとして、自分の番が回ってくると思っている?

そんな、共産主義国家じゃないのだから、配給制で仕事とか結婚とか青春とか、回ってこねえよ、みんな大学を卒業したら就職だね〜というのは、おおむねそういうタイミングになるのが一般的だよねというだけであって、自動的に就職というイベントがやってくるわけじゃねえよ、また適齢期になったからって結婚イベントが発生してくるわけじゃねえよ、自動的にやってくるものは「野垂れ死に」だけだ。
われわれには、青春も、恋あいも、学門も、仕事も、結婚も、夢も、与えられたりはしないよ/情報を集めこんで、それを冷暗所に保存して、熟成させて……としたとき、その情報は熟成なんかせず、単に「古くなる」だけだよ、「いつかきっと何かになる」って、ならねえよ、そこを誤解しているから何かずっとスマイルでいるのか。

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