☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
<< あなたがこれまでに謗(そし)ってきたもの | TOP | 第一のカルマ、「自己の死」についての恐怖2 >>
第一のカルマ、「自己の死」についての恐怖

べての生きものは、死を避けるように作られている。
人間の場合、「自己の死」を最も根源的な恐怖と捉えるように作られている/これは「第一のカルマ」だと捉えられてよい。
街中で見るオラつきの兄さんもイケイケのねーちゃんも、「自己の死」というやがて不可避のものをまざまざ見せられると、全然強くなくて動転するというのが実態のようだ。
僕は「マジかいな」と、正直なところ呆れている、自己の死なんて子供でも気づくようなことから、ずっと目を逸らして強がっているだけとか、フツーに情けないと言わざるをえない/そのあげく、そんなオラついた態度が出ているようでは、あべこべすぎて救いがない、とんだインチキの「怖い物知らず」もあったものだな。

「自己の死」に対する恐怖とは、生命活動が終わってしまうということへの恐怖ではない。
これまで何十年間も執着していたすべてのものが、<<まるで元から存在していなかったかのように、すべて消えてしまう>>ということへの恐怖だ。
そりゃ生きているあいだ、何に爆発しようが、何にヒステリーを起こそうが、そりゃあなたが生きていてあなたがキーキーしていただけなので、死んでしまえば何もかもなくなってしまう、なくなってしまうというより「元から何もなかった」ことになってしまう/自分の生きたことに意味があるとか無いとか、そういったことが全部否定されてしまうのだ。
しかし、そりゃアタリマエでしょということで、僕としてはサルトルがいちいちそんなことに嘔吐したというようなことに、とてもガッカリなのだ、こんなアタリマエのことに気づかずに生きていけるやつがいるのかと……/「死を忘れるな」という警句として一時期流行った「メメント・モリ」という言い方があるが、僕としては「死を忘れるなんて低レベルなやつがいるのか、信じらんね〜」というのが正直なところだ、もしこんなテーマの手前でフフンしているのだったら、われわれはレベル低すぎじゃね? なぜこんなレベルの低さで誰もが「自己実現」とか言い出したのか、僕としては神経がわからんのだった。

「自己の死」にビビるあまりに「ツッパる」とか、低レベルすぎて鼻水が出る。

別カルマを盛(さか)らせているあいだは、「自己の死」イコール「何もかもが無かったことになってしまう」という恐怖から逃れられる、しかしまさか、そんなガキみたいな理由からカルマお盛(さか)りモードを発動させるとか、大人のやることとして信じたくない/みんな、「そんなこと、とっくに悟っていますよ」って顔をして何十年も歩いているのだ、今さら純朴ぶることなど許されるわけがねえぜ。
「人はみな、いつかは老いて死んでいくのだ、だからこそ、それまでを精一杯生きよう」とかいう、見るからにスカの結論にスカ笑顔を示して生きているわけではあるまいね? どうも、<<自分にわからないことは存在しない>>という顔つきで歩いている人が多いように思えてならないが、まさかその顔つきが、内心でビビっていることの反動形成だというような、本当のガキみたいな話ではありませんように。

正しく見ないとな | comments(0) |
コメント
コメントする










| /PAGES |