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「スベる」とセクシャリティの関係2

あ要するに、「恋あいスベり体質」が、背後で幅を利かせているということだ。
ド青春や恋あいを、求めていないわけではなく、実は内心ではめっちゃ求めているが、ドスベりすることが目に見えているので、トライ不可能になっているということだ。
あなただって、髪の毛を金髪に染めて、「ちょりーっす」と言い出すぐらいのことは、三日もあればできるかもしれない、けれども「ジュリエットのようにマジ恋に震えろ」と言われたらキツいし、「ローマの休日のオードリーみたいに少女の生命力で振る舞え」と言われてもキツい、致命的なドスベリをするのは目に見えている/そこでスベったら、自分がキツいだけでは済まず、周囲にもひどい精神攻撃を加えることになってしまう。
われわれは誰しも、自分がスベられない範囲においてしか、挙動できないし、自己決定もできないものだ、だから往々にして、形成された「わたし」の性分は、実は「わたし」の本分ではなくて、ただスベらない範囲の最善としてそこに収まるしかなかった、という形で成り立っている。

「オカマ、老人、子供」と覚えておくといい。
オカマと老人と子供は、基本的にスベらない、それは肉体がセクシャリティのピークから遠いからだ。
だからあなたは、「スベる」という危地に立たされたとき、この三つの中のどれかを無意識に選ぶことになる/あなたは性的に反転方向に行くか、老化するか、幼児化するのだ、そうすることによって「スベる」という危地を回避しようとする
テレビを観ているとよくわかるだろう、オカマは重宝されるし、このごろは老人も重宝されている、アイドルは「子供みたい」であることが要求されるし、いわゆるイケメンも中性的な化粧を要求されるのだ/セクシャリティのピークに真っ向勝負している肉体や声や顔つきはこのところ排斥されるばかりで、このことこそまさに「現代」の特徴だ。

スベらないためには、「男みたいな(女みたいな)声で」「老人みたいな考え方で」「子供みたいな趣味」にせざるをえない。

女性が男みたいな声で、「マジうざいわー」といい、「けっきょくカネっしょ」みたいなことを考え、ハンドスピナーを回して「何コレ〜」と嬌声をあげると、確かにスベりはしない女性像ができあがる、だがこれは当人の本意ではまったくなく、ただスベるわけにはいかないという悲痛な思いで生きてきた結果がここに至ったというだけだ。
まあ何が悪いかといえば、スベる奴が悪いよ、同情的な考え方も可能だろうが、僕は女みたいになるわけにはいかないし、老人みたいになるわけにはいかないし、子供みたいになるわけにもいかないので、おれはおれに向けては永遠に「スベる奴が悪い」を続けるのだった、同情なんて聞いたことないねー。

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