☆いい女☆で行こう!

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ワークショップ前テンヤワンヤ4

タバレ的に言ってしまうと、実はこのワークショップは、現代の「呪い」を解除するための取り組みでもある。
「呪い」「呪詛」って、どういうものなのか、フツーは知らないし、そんなもの知らなくていいのだが、呪いは掛かっているので、解除しなくてはならない。
極端な話、公園ののベンチを指さして「ベンチ」としか"言えない"というのが、すでに「呪い」なのだ、正確に言うと「呪い」というのは、意識や言葉のそういった性質を利用しているということなのだが、まあそんなことに詳しくなってもしょうがない/ちなみに「のろい」も「まじない」も同じ「呪い」と書く。
どことなく自分のことを、「不自由だ」「縛られている」と感じ、そして「自由になろうとしても、なぜかそうなれる気がまったくしないんです」と感じている人は、今とても多いはずだ、だからそれが「呪縛」だと言えば、なんとなくわかってもらえるだろうか。

僕があなたに、1.「あなたって、変わった笑い方するよね。何かさぁ、前から」と言ったとする、そしてもう一方では、2.「キミのためにボクのペットボトルを開けるぅ、でもオレが飲むぅそりゃなああああオレのペッttb」と言ったとする。
このとき、1のほうがなんとなく「呪縛」にかかって、2のほうは呪縛になんか掛かりようがない、ということがわかるだろうか、繰り返すほど呪いは強くなるのでわかりやすいが、あなたって変わった笑い方をするよね、前から……笑い方がさ……こうして繰り返すと「呪詛」のことがなんとなくわかると思う(それ以上のことは知らなくていい)。
で、実は、行数がないのでいきなり言うけれども、現代における「流行語」や、ツイッター等の十数語で放たれる「つぶやき」は、あれは実は「言葉」ではないのだ、あれ自体が「呪」になのだ、あの膨大なテキスト群は「言葉」として成立はしていない。
結果、現代のこの文化の中で、人々は実は「会話」をしているのではなく、「呪詛」をやりあっているということが往々にしてあるのだ、呪詛によって呪縛しあうので、結果的に「身動きが取れない」「<<自由になれる気がまったくしない>>」という状態になる、これを打ち払おうということ/「存在」とつながり、かつ「意識」と「存在」を切っていないと、言葉は言葉でなくなり、「呪」になってしまう、この話がわからない奴は400万円の冷蔵庫をローンで買うこと。

「YAH YAH YAH」は言葉だが、「やーいやーい」は呪だ。

僕は文学者だからな、人々に「言葉」を取り戻させたいのかもしれない、存在とつながり意識と切れることで言葉は言葉となり呪ではなくなる(意識と切れるって、意識をなくすってことじゃないよ)、1.言葉を胸に抱えて生きることのステキさと、2.呪詛に頭から押しつぶされて生きることのブラックさ、あなたはどちらを選択しますかって、こんなもん選択の余地は誰にもねーよ/にもかかわらず、すでに多くの人が、<<「やーいやーい」の言い方はわかるのに、「YAH YAH YAH」の言い方がわからない>>、これをどうする。
「芸術は爆発だ!」は言葉だけれど、「お前はおれの娘だ!」は呪詛だよ、そして多くの人がすでに、前者「言葉」のほうにはピンとこず、後者「呪詛」のほうには強い衝迫を受ける、という状態になっている、代わりにオバケは見なくなるけどね、それは肉が霊質化せず血質化するからだが……まあそんなこたぁどうでもいい、テッテー的に「つなぐ・切る」を訓練して現代の呪いを解く、それだけで話は済む。

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