☆いい女☆で行こう!

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進化と愛着

ワーアップはできるが、進化はできない。
なぜなら、パワーアップは、何も捨てる必要がないが、「進化」ということになると、旧来のものを捨てなくてはならないからだ。
たとえば、ひどい肩こりの人がいたとして、その肩こりを取り去る方法があったとしても、多くの人はその方法を受け入れられない。
なぜならその人は、肩こりから生じてくるキモチや、肩こりから形成される人格というものを持っていて、ひどい肩こりまでを含めて現在の「わたし」だからだ、どれだけ不具合の多い「わたし」であっても、人は現在の「わたし」に愛着があるので、この愛着が捨てられないぶん、基本的に人は「進化」しない。

現在の自分に「愛着」があるから、「進化」できないということ、僕はむしろこのことを、人らしくてかわいらしいと思うし、もしこの成分がまったくない人がいたとしたら、その人とはちょっとお付き合いがしにくいと感じる。
僕はよく言うのだ、「古いドブ側なんか埋め立ててしまえ」と/もちろんその古いドブ川にも、近隣のおばあちゃんはたくさんの思い出と思い入れを持っている、そんなことはわかっているのだ、でもだからこそ僕は「埋め立ててしまえ」と第一に考える。
それは、おばあちゃんの思い出と思い入れを、軽視しろということではない、むしろそのおばあちゃんに、新しい一歩を踏み出させ、その気にさせてしまうぐらいの工事をしろ、そうでないと消えていくドブ川への「弔(とむら)い」にならないから、ということなのだ。
あざやかな桜をガンガン植えろ、最新鋭の照明で飾れ、ババアの土地の地価を六倍に上昇させろ、そしていつか、「昔はここはドブ川だったのよ」と、おばあちゃんの昔話が自慢話になるように/進化というのはそういうものだ、現在の自分への、愛着を捨てていいと思えるほど、進化というのは偉大で勇ましくなければならない、そうでなければ、消えていく現在の自分への弔いにならない。

現在の自分を守るなら、軍隊を派遣してでも守れ、進化させるなら、過去が誇りになるまで進化させろ。

守るならテッテー的に、進化させるならブッ飛びにだ/たとえば、四万十川みたいなものは、もう日本の国宝みたいなものだから、軍隊を派遣してでも守ればいいのだ、一方で、よくわからんドブ川を埋め立てるなら、これはもう工事ではなく祭りのように埋め立てろ、これの中途半端がよくない、四万十川は微妙に汚くなり、ドブ川はなんとなく見た目だけマシになるとか、そういうのが一番人を虚しくするのだ。
現在のあなたは、現在のあなた自身に「愛着」があるので、基本的に進化しない、愛着を捨てるのはとても切ないことだから/それでいいと思うし、それが正しいとさえ思うよ、ただ僕は、「進化」の起こりうる手続きについてのみ話している、切なさの六倍の「わくわくするね」が得られるのなら、おばあちゃんだって「やっちゃって!!」と言い出していいのだ。

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