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ルール脳と学門脳2

ール脳の人は、「殺人をしたら警察が捕まえにくる」と確信している。
そして、それが「法律だ」と確信している。
しかし正確には、殺人は立件されると「事件」になり、「事件」は「解決」しようと国家(司法)の統治権力がはたらき、その結果警察と検察の捜査権が発動され、逮捕されると刑事裁判になり、判決が下ると「事件解決」になる、というのが法律だが、こう言われるとルール脳の人は「確信」がなくなってしまう。
法律は、学門上、「社会契約をしたとみなされる市民が合意の上で認めたとされる統治制度の権力が法文のとおりに執行・実力行使されること」と捉えてよいと思うが、このことがルール脳の人にとっては「???」なのだ、法律ってそういうものだよという「確信」がまったく得られてこない。

多くの人は、「殺人をしたら警察が捕まえにくる」「刑務所に入れて罪を償わせるために」と思っているが、これは言ってみれば、自分が勝手に自作した「ルール」でしかなく、法律でも何でもない。
実際、刑法に定義されているのは基本的に懲役刑・禁固刑・罰金刑・死刑といった「刑罰」であって、賠償は民法の定義だから、刑務所と「償い」は関係がない。
これは、学門脳の人にとっては脳みそレベルの快感がある話なのだが、ルール脳の人にとっては、逆に脳みそレベルの不快感がある話なのだ、法律という学門が自分のルール脳に反するということが、実はかなり強烈な不快感をもたらす/制度に囚われている人は、制度の背景には遡れないので、制度の背景に学門があるということには強烈な不快感と不可視(見えない)感を覚える。
ルール脳の人は、いわば脳の接続範囲が「制度以上」に限定されているので、「制度」より背後に遡ろうとすると、「キーッ!」という不快感をもよおすのだ、この不快感は脳レベルのものなので非常に耐えがたいものになる/だからルール脳の人は、「なぜ過酸化水素水に二酸化マンガンを加えると酸素が発生しますか」と問われると、ついに「学校でそう習ったから!」と答え、その解答に快感を覚える。

ルール脳は、学門脳より「格上」だ。

ルール脳は、制度「以上」に限定されてはたらくのに対し、学門脳は、制度「以下」にもはたらくので、学門脳のほうに格はなく、ルール脳のほうには格があるということになる、なぜというものではなく、それが「格」というものだ、「格」とは規格や格納といった熟語に表されるように、「その線引きから出ないように区切る」という意味だ。
「殺人をしたら警察が捕まえにくる」という思い込みに対し、「それが法律だ」という人のほうが格が高く、「そういう制度ですな」という人のほうが格がない/単純に考えて、たとえばあなたの母親と僕が対面することを考えたら、そのときはあなたの母親のほうが僕より「格上」の関係になるはずだ、僕のようなルール失格者が誰かの格上になることはまずない、そして脳みそが「キーッ」となる不快感はすべて、格上が格下に理を言われるから「キーッ」となる。

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