☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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横隔膜で聞くべし!!
グってもらうとわかるが、電子機器としてのマイクとスピーカーは、実は構造上はまったく同じものなのだ、「空気振動を電気信号に転換し」「電気信号を空気振動に転換する」だけだから/そして転換された信号パターンを記録(保存)する場合はそこに「レコード」がつく(ちなみに、本当に、スピーカーラインにマイクをつなぐと、マイクから音が出てくる、ただしマイクが傷む可能性あり)。
さあそれで、シンプルな話だ、人の話を聞くとき、また言葉を聞くとき、音楽を聞くとき、あるいは景色を見るときでさえそうだが、すべては横隔膜で直接聞きたまえよ!! 「鼓膜じゃなくて横隔膜なのかああああ」と、アホみたいに驚いてよろしい、これはアホみたいに驚く奴のほうが賢いのだ。
何かを聞くというとき、単なる「音情報」と、それだけではない何かの「神韻」が含まれている場合がある、音情報は確かに耳(鼓膜)を経由して聞こえてくるのだが、「神韻」のほうは横隔膜なのだ、横隔膜というのは「神韻のマイクおよびスピーカー」と捉えてよろしい、「さらにはレコードも兼ねている!!」というスグレモノだ。
横隔膜はどこにあるか、というのも、まあググれば出てくるが、簡単にいうと肋骨の最下部の「底」をベターッと覆っているのだ、胸腔と腹腔の境目だ(「横に隔てる膜」だから横隔膜だ)、この横隔膜は筋肉で出来た膜なのだが、不思議なことに、随意筋と不随意筋の両方の性質を持っている、寝ているあいだにも勝手に動いて呼吸をしてくれるのに(不随意筋)、息を止めたり深呼吸をしようというときは、ちゃんと自分で操作できるのだ(随意筋)、随意かつ不随意でもあるとか超ヤバイ、皮膜アンド境目として超ヤバイ(なお横隔膜は哺乳類にしかないので、九官鳥が言う「オハヨー」に横隔膜からのソウルはない)。

「エコー」に直接触れられるようになると、実は、しゃっくりを自分で止められるようになる、慌ててメシを食ったときなど、この技術はたいへん重宝する(といっても、そんなことのために、イージーに手に入れられる技術じゃあないが)/しゃっくりというのは横隔膜のけいれんだが、エコー感覚を操作できるようになると、この横隔膜のけいれんを自分で止められるようになるのだ。
それはいいとして、「聞く」ということについてだが、「聞く」といって、耳(鼓膜)から聞いた音情報はどうなるかというと、耳から頭に入ったものは、「認識」され「理解」され、「区分」され「telling」され、保存ではなく「記憶」されるのだ/音楽でいうと、いわゆるメロディと和音とリズムに分割・理解され、歌詞が記憶される、ただしこうして分割理解されたものは、再統合しても元の音楽には戻らない(ツギハギの集成にしかならない)。
だからたとえば、「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは……」という詩文だって、横隔膜に直接入れないと、最終的に「何を言っているのかわからない」という記憶になってしまうのだ、もちろん逐語的に意味は「理解」できるし、「記憶」もできているのだが、それでも最終的に「何を言っているのかわからない」という情報の集成になる、ただしそれでも穴埋めテストには百点が取れてしまうから要注意だ。
すべては横隔膜で聞きたまえよ、アゼルバイジャンンンン!!! 横隔膜で聞きとらず、逐語的に鼓膜から頭へ聞きとろうとすると、ここで何が「アゼルバイジャン」なのかがわからない、そりゃわかるわけがない、別に意味があって言っているわけではないのだから、ハンモックでローストビーフを食うカモメの話を、nnab、逐語的に理解できるわけがない。

「マグロ・お米・酢・にぎる・わさび・しょうゆ」というのは、寿司の「レシピ」であって、寿司ではない。

そして、このレシピどおりにあなたが食材を集成したとしても、それは元の「寿司」にはならないのだ、あなたの横隔膜に直接寿司が入り、あなたの横隔膜から直接寿司が出てこないかぎり、あなたの握ったものは寿司にはならない、記号的に寿司と認識しうるものはできたとしても、「あのときの、あの寿司」には絶対にならない。
耳から入った音情報は、ちょうどこのように、原盤から分割・理解され、レシピにすり替わって「記憶」されていくのだ、このとき原盤は保存されず放棄されるので、記憶だけかさばっていくのに、元のものは「保存されていない」という状態になっていく/とにかく横隔膜で直接聞くことだ、そして横隔膜から直接話せる人になってゆくこと、鼓膜で聞いて記憶して声帯から発声するのではないのだ、マイクもレコードもスピーカーも「横隔膜で直接ですわ」と思いなされ。
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