☆いい女☆で行こう!

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男尊女卑・全面撤廃のガッツポーズ2

「ああ、ロミオさま、ロミオさま! なぜあなたは、ロミオさまでいらっしゃいますの?」と、ご存じ「ロミオとジュリエット」の一幕。
もはやこんなシーンも、憧れのシーンではないのかもしれない、ロミオとジュリエットなんかセンスのないクソだと罵るように/今さら急に旗色を変えることはできない、「ロミオさま」なんて呼び方は現代女性には許されないことだろう。
一部の女性には、たいへんツライことなのかもしれないが、しょうがないのだ、われわれ自身の作った文化状況なのだ、現代女性が「ロミオさま!」と叫んだところで、場内は大爆笑にしかならんのだ、「ロミオさま(笑)」/急にそんな「ワタシは殿方を尊崇するお姫様ァァァ」みたいなものに切り替われるわけがないじゃないか。
現代的に言うと、ラインチャットか何かで、「ロミオさ。ロミオがロミオなのって、まぢ不思議っていうか、なんでロミオなんだろうね笑。とか思った。なんであんたってロミオなの草」とでも送るしかない、これで女性の名誉が恢復されたという説は、うーんまぢかなワカンナイ。

尊い男性にはもう出会えないのだ。
こんな悲しい事実というか、致命的な事実を、年端もいかない少女に伝えねばならないとしたら、まったく身も凍る思いがする/「いい、○○ちゃん? あなたが尊ぶべき男性なんて、この世界に一人もいないし、あなたがそんな人に出会うことは絶対にないの。だからあなたは、どういう男かをよく見て、自分を大事にしてくれる人だけを正当に評価しなさいね。そのためにオシャレしなさい」と教えねばならない、うーん邪法の匂いがプンプンするぜ。
もし、聖なるジュリエットに、「ロミオさまとかいう呼び方、チョー男尊女卑だからやめなよ」と諭したとしたら、ジュリエットは首をかしげて、「なぜ? わたくしが尊び、他ならずお慕い申し上げているのは、あのロミオさまであって、わたくしを見つめてくださるあのロミオさまのことを、わたくしは不遜に呼び捨てることなどできないわ。あなたはどうして、このことがわたくしでない他の婦人方を貶めているのだとおっしゃり、そのことでわたくしをお責めになりますの、わたくしにあの愛の人を卑しめろとおっしゃいますの」と訊ねるだろう、どう答えたらいいか僕にはわからんので頭のいい人がサッと答えろ。
ジュリエットがロミオを「ロミオさま」と呼び、ロミオがジュリエットを「ジュリエット」と呼んだとすると、これは男尊女卑だが、このときジュリエットはロミオによって冒涜され、侮辱され、尊厳を奪われていたのだろうか、チョーかわいそーなジュリエットと、ジュリエット当人が否定するだろうが/一方でわれわれは、ジュリエットが「ロミオさま」と呼ぶのに対し、内心でその声を「ロミオさま(笑)」と茶化さずにいられないのだ、これではどちらがジュリエットという女性を冒涜しているのかわかったものではない。

ジュリエットの口からは、「ロミオさま」だけではなく、「お星さま」「お月さま」「お日さま」も出てくる。

<<尊いものと向き合う態度を持っている>>ということだ、そこで現代のわれわれが「お星さま」だの「お月さま」だの言ってみても、クサい芝居にしかならない、「○○さま」なんて言い方が通用するのは今はメイド喫茶のジョークだけだ。
正しい学門のために、さっさと断言して進めねばならない、<<あなたが尊い何かに出会うことはこの先一度もない>>、だから<<尊い何かが身につくことも決してない>>、ゲッと青ざめている場合ではないのだ、ガッツポーズしろ、そして書面に念押しの捺印をしろ、そうしたとき、近年のわれわれが何をしてきたかを本当に知ることができる。

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