☆いい女☆で行こう!

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WS報告011(4)/オモシロ入り身投げ(笑)
加者の中に、合気道の経験者、というか現役の女性がいる、それもけっこう、骨太にやってきた人だ。
朝五時にワークショップが終わって、まだスタジオのレンタル時間が残っていたので、一度正式に彼女のワザを受けてみた、僕自身「何回か受けてみねーとわかんねーわ」と感じるので。
そうすると、まあ、僕が体さばきが速すぎて――つまり彼女が僕を振り回すより振り回される僕の体さばきのほうが速いので――わざとらしく僕がモタモタしないと型が成立しないのだが、いちおう型どおりに受けてみると、「なるほど、暴力的なものがあるな」と感じた、「こんなワザ掛け合っていたらお互いに仲悪くならない?」「そりゃなりますよ、険悪というか」/彼女はとても躊躇してワザをかけており、つまり彼女はその暴力的な自分のワザがキライなのだった、「本当の合気道のワザに到達したい」と彼女は切実に望んでいる。
僕は合気道なんか習ったこともないし、いわば彼女から受けたワザが「初体験」ということになるが、よく知らないまま当たり前のことが言いたい/いかなる理由があれ、大切な「人の身体」を投げ飛ばしていいわけがないし、締め上げたりしていい理由はない、公式のルールだろうがリングだろうが道場だろうがダメだ、ダメに決まっている、冷静に問いたいが「人の身体を何だと思っているんだ?」、大切な人の身体をブン投げて締め上げて「道!」などと言える道理はどこにもない。

そこで改めて、僕自身が独自に開発している、オモシロアイキ道、そのワザのひとつである「入り身投げ(笑)/イリミナゲカッコワライ」を彼女に披露してみた、するとこのワザは、彼女にとって実に感動的だったようだ/まあ独自のオモシロアイキ道だから、マジメな人たちに怒られる心配もないだろう、前もってそれはオモシロであると申し述べておきたい。
相手が打ち込んできたとき、こちらは身体をさばかねばならないが、僕自身、入念に調べてみてわかったこととして、僕はなんと、"相手の打ち込みの力を使って自分の身体をさばいている"ということがわかった、なんて厚かましい奴だ、「向かってきた相手の火力で自分のチャーハンを炒めているんだな、こりゃ厚かましいわ」というぐらいわかった。
そして、彼女との組み合いで研究を進めていくと、どうも僕自身呆れるぐらいに、この「相手の打ち込みの力で自分の身体をさばく」というのが、僕はとてつもなく上手いらしい、「こんなん、九折さん何もしてませんやん」「せやな、こんなもん、おれはこいつに抱きついているだけやで」と、しかも打ち込んできた奴に「ホラもっといけるやろ」と励まして、それで元気が出たところをさらに利用しているという厚かましさが判明した/僕は身体をさばいたあと、フラつくのがイヤなので、「どこか掴まれるところはないかな」と、目の前の彼女に掴まっているだけだ、その結果、彼女が走り回って僕を支えてくれているのであり、彼女は僕の代わりに振り回されてくれているだけだ。
僕は武術や武道に興味はないし、もし僕のやっているオモシロ(略)を見せたら、こんなもん武術でも武道でもないと、マジメな人は怒るだろう、そのとおり僕は武術にも武道にも興味はない、僕が興味を持つのはオモシロだ、真に愉快痛快なものだけだ、そしてさしあたり合気道を求めている彼女は、僕のそれを真に愉快痛快なものと認めてくれたのだった、「この入り身投げならやりたい、できるようになりたい」と/まあこれはこれで、できるようになろうとすると激ムズではあるのだけれども。

入り身投げ(笑)が炸裂すると、人々は大爆笑に包まれる。

マジにそうなのだからしょうがない、なぜか打ち込んだ奴がぐるぐる回って、最終的には静かに床に寝かせられて「お疲れ様です(笑)」となる/いっそカッコワライを逆転して、「笑(入り身投げ)」と表記したほうがいいかもしれない、カッコの中はあくまで予備的なモンだからな。
大真面目な話、僕は彼女に、「いっそ抱きつく練習をしたほうがいい、そのほうが早い。今のあなたは、たぶん抱きつくときにも躊躇してしまうでしょう」と指導している、実際オモシロ入り身投げ(笑)は、打ち込んできた奴にこっそりへばりついて抱きついているだけだ、そしたらその後何か知らんがそいつが勢い余ってぐるぐる回るだけだ、大切な人の身体がぐるぐる回っている……モーメントが輸出されただけで僕は何もしていない/さてこんなアホな指導が続いているわけだが、どうぞ彼女が望むなら、そのオモシロワザが彼女のものに、身につきますように、われわれもそうでない人もそのことを一様に願っているのだった。
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