☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
<< バランスあるいはワールド・オーダー3 | TOP | No. 383 疲れないように生きる >>
国民の半数が不眠症?(時事通信社)

事通信社の記事によると、国民の半数が不眠症? とも取れる、調査結果があるらしい、寝具メーカー東京西川による調査で、もちろんメーカー側としてはPRの意図もあるのだろうが、なかなかあなどれないデータだ、最大で二十代の61.1%、次いで三十代の58.5%が不眠症の「疑いあり」に該当するらしい/国民の半数というのはいい加減ヤバい、だってそれもう "与党" じゃん。
僕にはむろん、不眠症の疑いはまったくないが、超絶文学者たる僕が安眠で、その他健康志向の人が不眠がちというのはどういうことなんだ、まあそんなことはいい、いざとなれば近所の心療内科に相談すれば穏健な睡眠薬を処方してもらえるだろう。
睡眠薬なんか、飲まないに越したことはないだろうが、ここでは「いざとなったら睡眠薬もらえばいいや」という発想があることが重要だ、それだけで気が楽になって思い詰めずに済むことになる/いまどき心療内科で睡眠薬をもらうことぐらい何も珍しくない、「ヘーキヘーキ」と捉えているのが、何よりも安眠の良剤だろう、いまどき心療内科に抵抗を覚えている人はさすがに時代錯誤というほかない。
ときどき、話すと驚かれることがあるのだが、「睡眠薬の反対が覚醒剤だよ」というと、多くの人が「えっ!?」と驚く、そりゃ読んで字の如く、睡眠と覚醒なのだからそうだろうよ、つまり不眠症というのは何かしら、覚醒剤状態になっているから眠れないということなのだった、もちろんストレスもあるだろうが、それだけで問題は寛解しない。

覚醒剤はつまり、人間の神経にある、ドーパミンやノルアドレナリンの貯蓄を、「売り尽くし大セール」として放出させる薬だ、決して覚醒剤そのものが人を興奮させているわけではない(ちなみに「売り尽くし大セール」なので、その後在庫が尽きる、だから「元気の前借り」と言われる)。
ドーパミンは、筋トレ好きな人ならご存じのとおり、いわゆる「やる気物質」だ、そしてドーパミンはその後ノルアドレナリン→アドレナリンと変化していくので、けっきょく覚醒剤で「大セール」をしなくても、ドーパミン過剰状態を意図的に形成すれば、似たような覚醒剤状態になるのだった。
一般にドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンは、ドーパミン(やる気)→ノルアドレナリン(怒り)→アドレナリン(恐怖)という感情に作用していると言われるので、不眠状態に陥る人は、この感情のサイクルにも陥っているはずだ、とはいえ、このサイクルが停止したら今度はうつ病になってしまうが……だからそもそも、人が何かに取り組むのに、ドーパミンブーストで「やるぞ!」とする、その発想が間違いなのだ、一時的にはしゃーないにしても、常態としてその方式を採るのはやがてどこかで破綻するに決まっている。
僕が思うに、「不眠症」の実態は、不眠症というより「覚醒症」だと思うが、これはドーパミン信奉社会のツケだと言える、今やどのコンテンツもドーパミンを煽ってこないジャンルがあるかね? 僕は先日、徹夜ワークショップ後にファミレスで十二時間話し込むというバカみたいなことをしたが、それでも最後まで脳みそがキレッキレなのは、ドーパミンブーストなんか使っていないからだ、素の脳みそでこれということを称賛してもらいたい/それと共に、こころの隅に、「ドーパミンブーストはいいかげんヤバい」という知識を持っておいてくれ、あとはいざとなれば心療内科が適切にバックアップしてくれるだろう。

覚醒剤を使わなくても、似たような覚醒症にはなります。

僕だって、タウリン入りのアリナミンVぐらいはたまに飲むし、目覚ましにコーヒーぐらいは飲むがね……しかし現代においては、マウント社会に炎上、煽り、液晶がド派手なゲームに、性的嗜好刺激アニメ、そこにエナジードリンクを飲んで突撃するんだろ、そんなメチャクチャな中で「安眠」なんかできるわけあるかい、そのあたり「たしかにwww」と笑って捉えられるぐらいの余裕が何より必要だと僕は思う。
「ストレス」による不眠と、安易に言うけれど、ストレスというのは漠然としすぎだ、実体は主に「怒りと恐怖」だろ、そして「逆にやる気が湧いてくるわ」というサイクルを繰り返しているはずだ、<<国民の半数>>がな、そしてそこに筋トレをしてドーパミンを追加するとか、こりゃどこかで見切りをつけないといけない、そりゃいずれ身体に悪いに決まっているし、ヤバい与党が結成されるに決まっている/僕はドーパミンではなく世界が「見える」、そして「自己決定する」ということで活動していくことを推奨する者です、んー健全ですわな。

視点変えてこ | comments(0) |
コメント
コメントする










| /PAGES |