☆いい女☆で行こう!

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WS報告015(2)/つなぐ・切るの皮膜

ワークショップでは、初めに全身を「つなぐ」ということを教えるし、毎回そこからスタートする、当ワークショップの基本中の基本だ。
全身を「つなぐ」というのは、魂魄(霊魂・気魄)の言い方でいうと、気魄にあたり、YesとNoの性質でいえば「No」の性質にあたる/全身を正しくつなぐことによって、まんべんなく全身が「No」になる、「偏りがない」という状態になる、つまり「何もしない」ということがようやく正しく手に入る、このことは人とのつながりとして「誠心誠意」のことともつながっていく。
一方で、全身をばっちり「つなぐ」と、全身はぐらぐらせず「動かない」という状態が得られる代わりに、それだけでは「動けない」ということでもある、動くためにはどこかを「切って」、ゆるめねばならず、しかしゆるめるのであれば「じゃあもともと、なぜつないだの?」という疑問が残る。
これについて、最終的な結論は、結論としては簡単で、「常にすいすい動く状態になっているのに、ストレスが掛かるとその瞬間に全身がつながって弾くという、そういう身体の状態ができる」ということになる、これは皮膜法とでも呼ぶべきだろうか。

「全身をつなぐ、ということは、もう一部の人は、かなり出来てきているじゃない? それで、全身をつないでいたら動けないわけだから、全身がゆるんでいなくちゃいけない……しかし、ここでひどいインチキがあってね、ゆるんでいるといっても、実は "つながる寸前" 、全身のつながりが完成する寸前でゆるんでいるという状態があるんだ、それがベストの状態なんだよ」
実演するとこんな感じになる、まず僕が足を広げて立っており、誰かが僕の手首をとって、それを左右にゆらゆら動かす、すると何のストレスもなく、僕の腕は動かされるままにゆらゆら動く/このとき「動かされる」のは、感触としてストレスがゼロでなくてはならない。
そして、ゆらゆら動かしているところから、急にバッと、掴んだ手首を押し込んできて、僕をぐらつかせようとする、するとこの瞬間、さきほどまでゆらゆら動いていた僕の腕は、急に全身の隅々にまでつながってしまい、根が生えたように動かなくなる/これは全身をつなごうとしなくても、勝手につながるのだ、「あと一滴で全身がつながる」という、完成寸前のところでゆるんでいるだけだから、そこにバッとストレスを加えたらその瞬間に全身はバッとつながってしまう、それで急に根が生えたように動かなくなる。
これは気魄の、具体の現象なので、僕が狙って操作するものではない、身体が勝手にそういう状態を獲得するということ、だからどれだけフェイントをかけても僕の身体は反応しない、フェイントには反応しないのに、ガッとストレスをかけた瞬間、その直接のストレスに対してはただちに全身が反応してつながる、これは僕の "ワザ" ではなく、身体の "機能" なのだ/これができれば、さしあたり純粋な身体操作としては当ワークショップの目録ということになる、純粋な身体として目指す土台はそこだ。

0℃の水と、0℃の氷が存在する。

水の氷点は0℃だし、氷の融点も0℃だ、0.001℃になればすべては水になるし、-0.001℃になればすべては氷になる、「全身がつながる寸前でゆるんでいる」というのは、ちょうどその0℃のところだ、わずかな流れにも速やかに動くし(水)、わずかな押しにもただちに不動になる(氷)。
最善の状態で「動く」というのは、まったく滞りのない流れ・一調子でなくてはならず、さらにそこにわずかでも変調が掛かった瞬間、変調はただちに弾き飛ばすようでなくてはならない、それにより本人の全身は環境に応じながらも0℃状態(皮膜状態)を継続していくのだ。

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