☆いい女☆で行こう!

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アレについて、先払いと後払い

んなものは、マンガみたいな話だと捉えてもらえればけっこうだが、人に霊力というようなものがあったとして、聖霊と悪霊とでは、霊力の得られる手続きが違うのだ。
聖霊の力のほうは、先払いでしか手に入らず、悪霊の力のほうは、後払いで手に入るのだ、だから手持ちがないときに「それでも力が要る」という場合、人は悪霊の力を借りることになる、いわゆる「悪魔と契約した」的なことで、契約したからには必ず後で支払いが待っているのだ、それでもとっさにすぐ力が手に入るのは、街中のキャッシングローンと変わらない。
比べると、聖霊の力のほうは、先に支払わねばならないのに、商品はなかなか手元に来ないのだ、それ自体が高価だということもあるが……つまり聖霊の力というのは、何のトクにもならないと思えることに、純粋無垢に打ち込んで、報酬をもらうことなんか忘れていたわ、というようなころに、ふっと手元に届くようになっている/ここで少しでも、「あの、報酬を……」と請求すると、聖霊の力は届かない、サッと手元に届くのは決まって悪霊商品なのだった。
筋トレなんかはわかりやすい、十年前にした筋トレの成果が今になって現われてくるなんてことはないはずだ、比べると十年前に先輩にシバかれたことが今になって「あれ?」と、自分を支えていることがある、霊力といって聖霊の側はそれぐらいまだるっこしいのであった、こりゃご時世的には悪霊パワーのほうが流行するのは当たり前だ。

手に入った霊力も、商品として性質がことなって、聖霊の力は不動産的に手に入るのに、悪霊の力は消耗品的に手に入るのだ/聖霊の霊力が得られたとき、それは一生使えるのだが、悪霊の霊力が得られたときは、それは数回も使えばなくなる、だから悪霊の霊力はずっと仕入れを続けねばならなくなる。
それは、聖霊の力が「(永遠の)世界」の力であって、悪霊の力が「滅ぶもの」の力だから、わかってしまえば当たり前のことなのだが、気の短い消費者には、悪霊パワーのカタログしか届かないのだった/そして消費したぶんは後になって支払いが待っているので、加齢すると身体がガタガタになっていくのだった、「最近疲れやすくなった」のではなく、今になって支払いが立て込んできたということなのだ、うーんおっかねえなあ。
悪魔のカタログしか手元に届かない人は、気をつけて、あなたはこれまでに、何のトクにもならないことに全身全霊で尽くした、打ち込んだということが、一度もないかもしれない/それは、十年後の仕入れのことなんか教わっていないのだから、そんな無駄な投資はしなかっただろう、十年前にあなたに盛り上がったもの・流行したものは、消費されてあなたの財には残っていない(支払いは残っている)。
霊力の仕入れについて、年長者としてノウハウをお伝えしている、今日純粋に損をするということは、数年後の聖霊を仕入れているということで、今日それなりのトクをするということは、今日の悪霊を仕入れて支払いを後に残しているということだ/どちらも何か不当性があるわけじゃない、ただ前者は消耗品ではなく、後者は消耗品の仕入れだというだけだ、そして仕入れ先の問題もあって、聖霊の仕入れ先はごく少なく、悪霊の仕入れ先はいくらでも乱立している。

今日、必ず損をしなくてはならない。

正直な話、そういう感覚のない人を見ると、僕は不思議で、「怖くないのかね?」と、首をかしげてしまう、僕はどの一日でも、自分が損をしているようでないと不安でならないのだが……/計算ずくで損を納得する人は、いまいち的外れだと思う、それはけっきょく損を拒否しているからな、正しくは<<センスで損をしなさい>>、筋のいいヤツってたいていそうだ、損の仕方が小粋で上手だ。
人はトクをすることに弱く、損をするという発想がわからないので、せいぜい「善」というところに逃げ口を探す、たとえばチャリティー的な発想がそれだが、「善」なら損をしてもいいかと捉えるのだが、これはセンスが悪い、悪に損をしないと聖霊の力は仕入れられない、だからこそ "聖霊の仕入れ先はごく少ない" のだった。

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