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「業務」と「仕事」の違い

来、こんなこと、胡乱代表の僕が言うようなことではないけれども……
たとえばAさんが、50人分の食事を、30分で運搬しなくてはならないとする。
このことを、「業務」として見た場合、「業務」とは何であるか/当たり前だが、「50人分の食事の運搬を、30分で完了させる」というのが "業務" だ、それを「しなさい」ということ、これは「務め」だから「業務」と呼ばれる。
では、「仕事」とは何かというと、これは「しなさい」ということではなく、「わたしがすること」になる、わたしが「仕える事」だから、それを "仕事" と言う/この場合、業務に仕事を見つけるならば、「わたしはみなさんの食事を、ちゃっちゃと運んで気分のいい、そういう快活ですばやい奴になります」というのが、わたしの "仕事" ということになる、しぶしぶ業務をこなすのではないのだ、「これをちゃっちゃとやるのが、わたしの仕事なの」と、それは「わたしがすること」に切り替わる。

表面上は、同じ作業のように見えても、「業務」と「仕事」では、人間の使っているチャンネルが違う/「業務」というのは上から下に掛かってくる「力」のもので、「仕事」というのは下から上に向かう光・悟性のものだ。
最も簡単に言うと、「仕事」というのは、上役がいなくても成立するものだ/たとえば、すでに財を成した偉大な作曲家が、「なんとしてもこのオペラを完成させなくてはならない」とその作曲に打ち込むとき、上役は存在しえないので、彼にとって作曲は業務ではない、しかしそれは彼にとって「わたしのすること」なので、彼の「仕事」になる。
一方で、業務といえば、たとえまったく「わたしのすること」でなくても、上役から指示されれば、その務めを果たさねばならない、「特に意味はないけれど、この地域の竹林の写真を撮ってきて。うふっ」と言われても、それが業務だと言われれば力の関係として抵抗はできないのだ(職業倫理や労働組合、コンプライアンス等がより上位の力を持つ場合は除く)。
仮にAさんが、50人分の食事を30分で運搬するという、その勤務先を辞めたとする、それでAさんがもう、「ちゃっちゃと動いて気分のいい、快活ですばやい奴」でなくなるのならば、それはAさんの "仕事" ではなかったということになる、あくまで業務としてちゃっちゃと動いていたにすぎず、それは上から下への力、要するに給金で作られた力関係に従っていただけということになる(それが悪いわけではないが、それはあくまで「仕事」ではない)。

お医者様は、休日でもお医者様だ。

同じようなことはいくらでもある、たとえば武士道を往くサムライは、業務として武士道を往っているのではないし、ボブ・ディランは、業務中だけボブ・ディランなわけではない/しかし気品にあふれて見えるキャビン・アテンダントも、休日にはまったく気品にあふれていないかもしれないし、勢いがあるように見えるお笑い芸人も、楽屋ではちっとも元気がなく退屈な人かもしれない。
基本的に、業務から離れるとその命が消えるという場合は、その業務は仕事ではないのだ、あくまで業務中に掛かってくる「力」に従って、「こうしなさい」ということをやらされているだけで、「わたしがする」ということではない/われわれは、大半が何かしらの業務を課されて生きることになるが、その中で "仕事" を見つける人はごく一部だ、それは別段嘆かわしいことではなく、「わたしがすること」なんて一生見つからないのがごくフツーで当たり前のことだ、そこから「仕事」うんぬんというのは、あくまでわれわれ自身が一人一人でする「挑戦」ということになる。

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