☆いい女☆で行こう!

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"麻薬的にはたらく" という仕組み
力やセックス、カネや名誉や、カルト宗教、苛烈な筋肉負荷、あるいは自慰的・変態的な趣味への没頭は、麻薬的にはたらく。
「麻薬的にはたらく」といって、その背後には必ず「さびしさ」がある、「さびしさ」という "強力な感情" がある。
「さびしさ」は、空腹と同じで、生存本能に由来して発生する感情で、人の感受性をブーストし、「とても耐えられない」という状態を作り出す。
さまざまなものが、麻薬的にはたらくのだが、その背後には必ず「さびしさ」がある、多くの人は「そんなことにならないよ」と思っているのだが、すべてのことは、「さびしさ」という強力な感情の中で、まったく異なる鮮やかなはたらきを見せる/それが「さびしさ」ということのおそろしい仕掛けだ。

「さびしさ」を、どう悟性によって超克するか、どう知性がさびしさを看破するかが問題だ/人が感受性に支配されるか、あるいは悟性の中を生きられるか、その境目はこの「さびしさとの戦い」にある。
正しい知識が必要だ、「さびしさ」はひとつのテーマであって、「さびしさ」から安易に救済してくれる魔物は、あなたにとって光ではない。
「さびしさ」は、「不安」と似たようなもので、その実体は、あってなきがごとしのものだ、「さびしがる」ということは無限にできるし、「不安がる」ということも無限にできる、一度さびしさの中で麻薬的な救済を覚えると、麻薬が切れたあとのさびしさに対して、「さびしがる」ということの強度は拡大されてしまう/薬物としての麻薬だけの問題ではないのだ、あまりにも多くのものが麻薬的にはたらくのだから同質だ。
正しい知識が必要なのだが、この知識は前もってよもや信じやすいものではない、正しい知識においてさびしさは、消えるものではなくて無力化するものだからだ、無力化したさびしさはもはやさびしさではない/夜、オバケを怖がる人は、昼、オバケが「消えた」と思っているわけではない、たたオバケの「怖い」が無力化するだけだ。

急に冷静になって、「さびしさ」という装置を見抜け。

生存本能と感受性の支配は、急にそうやって冷静になられることが、大の苦手だ、さびしさであれ救済であれ、感受性は盛り上がってこそナンボなのに、急に冷静になられると、どうしても悟性の前に化けの皮が剥がれるのだ/すべてを見抜かれてしまったら、感受性はもう主体を支配できなくなる。
「さびしさ」に、ワーッとなってもらってこそ支配できるのに、急にそこで冷静になって、「さびしいというのは、一種当たり前のことであって、過去の賢人たちも、このさびしさという現象に注目したはずよね?」と言い出されるのが、感受性支配側にとっては大ピンチなのだ、最後の最後までこのことを覚えておくこと、<<急に冷静になって、「さびしさ」という装置を見抜け>>。
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