☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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ずっと抱きかかえている世界がある
かげさまで、未だ恢復とはいかないが、しんどさのピークは越した、ご心配をおかけして申し訳ない。
たかが風邪、と言われるかもしれないが、風邪だってしんどいもので、特に僕のような者が風邪を引くのは悲しい、同じ風邪といっても呂布が風邪をひくのとヘルマンヘッセが風邪をひくのでは意味が違うだろう。
二日間、もう何年ぶりになるだろうか、本当に何もせずに眠った、眠りながら、ずっと僕が抱きかかえているものがあるということがわかる、それは以前よりはっきりとわかるようになった/「何これ」というような、ずっと昔からある世界を抱きかかえて眠っている。
風邪でくたばっていると、無力なもので、ますますその抱きかかえているものに、入り込んでいくようになるのだが、僕は死ぬ間際にも、この抱きかかえているものに入り込んでいくのだろうか、きっとそうなんだろうなという気がしている、生きるより大事な世界が胸の内にある。

ずっと長いこと、大きなバクチを打って生きているような気がする。
僕は僕の大好きなものに賭けて、生きてきたのだが、これに賭けている無謀なバカは、ひょっとしたら僕しかいないのじゃないかと思えるぐらい少ない/僕を否定する方法が百万通りあり、僕を肯定する方法なんか、かろうじて一通りしかない。
まだ噎せこんでいて、まだ休むしかない具合だが、さしあたり僕の中の、夢は消えない、出力する余裕がなくなるだけで、夢はますますはっきりと、僕を吸い込んでいくようだった。
僕の言っていることと、やっていることは、外形上、百万分の一の確率で、ひょっとしたら正しい可能性がある、そして百万分の一とはいえ、もしこれが正しかったらと思うと、やめるにやめられないし、おざなりにできないと思うのだった/百万分の一なんて、宝くじに比べたらだいぶ高確率だものな。

百万分の一ていどの確率だが、やはり、われわれの思っているような「世界」ではないのかもしれない。

どんな低確率であれ、アタリとハズレは常に五分五分だ、宝くじはおおむねハズれるが、それはハズレが正しいという意味ではなかろう/病床の中で抱きかかえて、ますますそう思った。
何はともあれ、恢復はしてきております、ご心配をおかけして申し訳ない、そしていたわりを向けてくださった方へ、どうもありがとう、あなたに特等の宝くじが当たりますように。
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