☆いい女☆で行こう!

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新たなナゾ、「自分から教わろうとする」ということ4
大の効率を上げるために、端的に言うと、あなたには「わからん」という機能が欠損しているのだ、脳みそにデカい穴が空いていると思え、脳みそに穴が空いたまま無意味にニコニコしているブキミな奴がアタシです〜と思え。
人には本来、「わからん」という機能があって、「わからん」ということは、それだけでエキサイティングなのだ!! 「わからん」ときらめくことが知性なのだ!! それが脳みそに穴が空いているやつは、何がどうなっているのか、世の中で和菓子を見るたびに反省しろ/脳みその中にはどうせアタシ大王みたいなものが棲みついてよくわからないことをハアハアやっているに決まっているのだ。
真空状態で、音は伝わらない、音は波だからだ、波は媒質がないと伝わらない、「あれ? でも宇宙って、電磁波は飛ぶよね」「太陽光とか、光だって電磁波だもんね」「なんで波なのに、電磁波は真空でも伝わってくるの?」と、そのことを「うお、わかんねえ」とよろこべ、興奮しろ、わからなさに絶頂しろ、「明治維新を為し遂げた人たちって、田舎の藩なのに資金はどこから工面したの?」ということぐらいわからなさに跳ね回って悶絶しろ。
民主主義は多数決の主義だけれど、初めにその「民主主義にしよう」っていうのは誰が言い出すの? えらい人が言い出すの? でもそのえらい人は多数決で選ばれてなくない? だって民主主義の前なんでしょ? ということに、たまらなくなってディープキスしたくなる衝動を覚えろ/ありとあらゆる瞬間に、無数の「わからん」と出会うこと、それが学ぶ奴の大前提だ、ここをボサーッと受け身になっている奴は決して何かを学んだりできない。

「このナチュラルターンって足首を使うの?」「ダンスサークルってやっぱり大学から初めてという人が多い?」「ん? その心不全に対して利尿剤ってどう効くの?」「やっぱ季節ごとに作物のシーズンとか感じ取るの?」「これって英語圏だとどういうニュアンス?」「今でも色鉛筆ってファーバーカステルが一番偉いの?」「郵政民営化されてから営業ノルマとかは課せられるようになったの?」「ワザを一通りかけてくれ、かけてくれんとわからん」「その案内をどう出すかは君の裁量範囲なん?」……よくよく考えたら、おればっかり訊きまくりじゃねーか、こりゃ根本的にここが違うんだよ。
おれは何に対しても、興味なんか持つことはまずないが、興味というのじゃない、「わからんところが見えていないのは自分でも気色悪い」という感覚だ、たぶんこの「わからん」というところを見つける速度と頻度と索野の広さが違うのだ、ただそれだけであって僕の何が優れているということは特にない。
わからんところを訊いたからといって、何かがわかるようになるわけではない、ただ、何かを「視える」ようにしようとすると、わからんところをわからんままに放っておけない場合がある、そりゃそーだ、エンジンを無視して自動車を視えるようになるというのは明らかに無理だ/エンジンというと、特にホンダは「エンジン」というイメージがあるが、それだってホンダのエンジンがどう違うのかは「わからん」ので、もしホンダのエンジニアと出会うことがあったら真っ先にそのことを訊くだろう、それは興味からではなくて、おれがこの世界を「視る」ためだ(だからどいつもこいつも協力しろ)。
以前、数年ぶりに、学生時代の後輩と電話がつながることがあった、そのときたまたま僕は――そいつは和菓子屋の跡継ぎだったので――「あのさ、ちょっと訊きたいんだけど、小豆を茹でるときって、茹でるときに味をつけるの? それとも茹でてから後に味を足すの?」と訊いた、すると彼は僕について呆れたように、「いやあ、相変わらずっすね」と言った。

全身の表情に「わからん」と印刷しろ。

それがまともな人の姿だからだ/まったく、ふざけてはならない、ソクラテスがステルス爆撃機で飛び込んでくるレベルだ、釣りキチが釣りに興奮する程度と、自分が「わからん」に興奮する程度を同一にしろ。
「わからん」は始まりであって、「わからん」は結果ではないのだ、それは疑問などという生ぬるいものではない、解き明かして鼻血を噴くためのナゾだ/あろうことか、「わからん」ということに、パニックのみならず不満を持つ奴さえいる、これは正真正銘「このボケが」と罵られてかまわない、この世界はテメーの気分を満たすための消費物じゃない、全員で飛びかかってナゾを解くための世界だ。
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