☆いい女☆で行こう!

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絶望が好きなわれわれの仕事2
い換えれば、「ガマンでしか仕事ができない」といえばわかりやすいか。
「物語で仕事する」ということは、ひょっとすると、多くの人は一度も体験しないのかもしれない。
そして、最も残酷なことは、「ガマンでしか仕事ができない」という場合、ガマンさせられた上に、けっきょくは勝てないということだ、シンガポールの人が物語で仕事をしたら、ガマンで仕事をしているわれわれは勝てない。
だから理論上、「ガマンで仕事するの禁止!!」というのが、本来の正しいルールになる、このルールは一見バカげているがそうではない/このルールがバカげて見えるということはつまり、内心の底では仕事がキライと認めているということじゃないか、だとするとウソをつきながら生きている自分のほうがバカげているではないか。

あくまで理想論だが、この場合、理想論が土台になきゃ話にならないということがあって、たとえば学校教育で社会に役立つ人を育成するならば、モラトリアム中に「物語」を掴める人に育てなくてはだめだ、ガマン戦士を育てて企業に送り込むから、企業が鬼の伏魔殿になるのだ。
「物語」が破綻すると、仕事へのモチベーションはがた落ちするというか、ただちにゼロになるか、それ以上にマイナスになるぐらいなのだけれども、その事実の中で無理やり「ガマン」からモチベーションを大プラスにもっていくのはよくない、よくないといってもそれしか方法がないのは重々承知しているが、それは何の解決にもなっていないし、何に到達したことにもなっていないということはよくよく知っていなくてはならない。
よく年長者が、何かにつけ「甘くない」と言いたがるものだが、その言は、もっと真相を突いて言われねばならない、ガマンから鬼が生じて、鬼の行きかう世間でガマンを重ねて生きていったとして、それで「よくやった」と言われるほど甘くないのだ/何十年も頑張ってきた、という最大の思い入れが、何らのプラスにもならず魂の損傷にしかならないということで、そのことは本当に「甘くない」と言われねばならない。
物語なしにガマンだけで生きたとして、頑張ったから命が報われるというほど甘くはないのだ、ちゃんと厳しくズタズタになるように作られている/さてそれにしても、物語で仕事をするということが、どうやったら得られるのか、まったくアテがなくて、事実上「ありえねー」というような状況なのだが、それにしても厳しく見ることをやめず、「物語で仕事をしなければけっきょく負ける」と、そのことをどこかで知ったまま進むしかない。

モチベーションは、下がるのが正しい。

根本的に、ウソで上げているだけだし、報酬を十倍にしたらモチベーションが上がるというのでは、それは根本的に仕事に対するモチベーションではない、だいたいモチベーションが低くて何が悪いのだ/札束を積んだら、あなたは僕に一時間ぐらいキスしてくれるかもしれないが、それは僕とあなたのあいだには何の物語もないという証であって、こんな証で人生観を説いているようではアホも極まっている。
モチベーションは下がるのが正しく、物語を探しに出かけるのが正しい、そして物語を探しに出かけた道中で、これまでに物語を軽んじて謗ってきたことがいかに自分のビハインドを構築しているかに直面するだろう。
 
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