☆いい女☆で行こう!

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毎日が退屈な若い君へ
イトルにそれっぽいことを書いたが、こんなことに明確な回答などないし、おれはアドバイスをするつもりはない。
おれはアドバイスをするつもりはなく、このご時世にもなお、「退屈をどうしたらいいかなんて知るか」と言い続けようとしている。
せめてそれぐらいでなければ、ますますおれ自身、若い人々を退屈させてしまうと思うからだ、何かしらおれはトチ狂っていないと、若い人の退屈を和らげてやれないだろう。
おれの知る限り、退屈というのはつまりさびしさであって、なぜそれがさびしさであるかというと、退屈がすなわち「自分の限界」を示しているからだ、退屈に突き当たるということは自分の限界に突き当たっているということで、それが悲痛なほどさびしいのだった/もしそのさびしさが悲痛でないなら、誰が覚醒剤で身を滅ぼすだろうか。

高校生や大学生がいわゆる「ぼっち」だったとして、そういう「ぼっち」はたいていネット趣味やアニメ趣味、アイドル趣味、オタク趣味に傾倒する。
なぜ傾倒するかというと、やはり退屈だからだ、退屈だから刺激のあるものを求め、また退屈だから偏執的なものに傾倒する、そうしてさびしさを紛らわせるものだということは、かつて村上龍などがこころを込めて書き連ねてきたものだ。
それで、じゃあいわゆるリア充が本当に「充実!」「退屈じゃない!」のかというと、決してそんなことはなくて、あれはあれで、「陽キャ」というような偏執的なプレイをえんえん続けているのだ/それもしょうがないことなのだ、退屈に悶絶していろんな行状を示すことを一方的にバカにできる者などいない、ブッダやキリストを除いてはわれわれは平等に「退屈」という最大の敵を攻略するのに必死だ。
毎日が退屈な君へ、たまにはこういうダサいタイトルで書き話してみるのだが、おれは何もアドバイスするつもりはない、ただ君がおれよりトチ狂っているということはまずないと思うので、そのことで自分を恥じるべきだ/何を恥じればよいかというと、君はおれのように恥を見せてはおらず、またおれのようには慕われていないということだ、君にはまだ、おれのようにバカにされる材料もなければ慕われる材料もない、そのことをいいかげん恥じるときが来ると気づけば、そのころはしばらく退屈というものが消え去っているだろう。

毎日が退屈な若い君へ、おれは「君をバカにする余裕はおれにはない」としか言えない。

年長者から若い人に向けてメッセージを、というような、クソみたいな茶番こそ、ますます退屈を増強するだろう、もちろんそういう穏やかで誠実なやり方が似合う人もいるのだろうが、おれはそういう奴ではないのだ、おれは実際このとき、好感度を猛烈にゴミ箱に捨てることぐらいしか、君の「退屈」に対抗する手段がない。
毎日が退屈な君へ、君が動画サイトや友人のSNSに「絡む」などをして退屈をしのぐこと、あるいはネイルを執拗に飾ったりマスクをしてタピオカを買いに行ったりするのは間違っているに決まっているが、そのことを指摘しても何の足しにもならないだろう、だからおれは君よりも間違い続けようと思っている、指摘やアドバイスから最も遠いことをしようと思うのだ、おれが君にしてやれる最大の足しは、おれから君に何も足さないことだと思っている。
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