☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
<< 特別なものはないほうがいい | TOP | プロの仕事はしばしば「ゴミ」だ >>
人の仕事は代行されないが、プロの仕事は機械が代行する

ロ(プロフェッション・職業)には、プロのクオリティやプロの凄みというものがある。
そしてこれらのクオリティと凄みは、順次機械に代行されていくものだ。
プロというのは、「機械のように精密でシビア」というものだから、そもそも人を業務機械化することをプロと呼んでいるにすぎない。
人の仕事は機械に代行されないが、プロの仕事は順次機械に代行されていく、あるいはより正確にいうなら、プロの仕事というのは機械が出来上がるまで「人が機械の代行をしていた」にすぎない、もちろんそれだってその時期は必要なものだったので軽んじられるものではない。

このことで一番わかりやすいのは、たとえばカメラのオートフォーカスだろうか。
カメラのフォーカスは、かつて人がマニュアル操作してピントを合わせていたものだが、そこにはむろん「プロの技術」「プロのクオリティ」「プロの凄み」「プロの精密さ・シビアさ」というものがあっただろう、それらは現在ではきっちり機械化されている、さすがにフォーカスに関してオートフォーカスより速いカメラマンはいない。
これからは人工知能が発達していくから、どうしても「タクシーの運転」や「イラストの仕上げ」などは、機械がそのプロフェッションを代行していくだろう、そして機械がそれを担当するともう人力では追いつけない/しょせん人が機械のまねごとをしていただけのものを、機械そのものがやりだしたら追いつけるわけがないのだ(そして追いつく意味もまったくない)。
というわけで、これからはというよりは元々から、本当に大事なのは「プロとしての仕事ぶり」ではなく「その人としての仕事ぶり」なのだ、一所懸命やっていますってことじゃないよ、「人」そのものの作用が仕事になっていることが大事ということ、そんなもん、プロが作ったハンバーグよりおれが作ったデタラメハンバーグのほうが食べたいだろう?

プロが作ったものは必ず「すごい」が、人が作っていなければ必ず「面白くない」。

今われわれの周囲に、「すごい」ものがたくさんあり、にもかかわらず何一つ「面白くない」のは、これが理由だ、プロと機械が出しゃばっているだけで、誰も人としての仕事ができていないから、何も面白くないのだ、そしてその面白くなさがいいかげん苦痛になってきているという状況だ。
そもそも、プロが作ったものが必ず面白くて値打ちがあるなら、ここであなたはこんな記事を読んではいないだろう、とっくに何かの雑誌を購読しているはずだ/文章なんて、近々人工知能が代筆するようになるだろう、すでに公募小説の一次審査を通過するレベルにあるのだ、ただしそれは何をどうしたって「面白く」はならない。

視点変えてこ | comments(0) |
コメント
コメントする










| /PAGES |