☆いい女☆で行こう!

   〜オトコ視点からの、恋愛の知恵ノート。 Copyright 2007 Quali,
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ときには安っぽい夏の青
なので、早朝から空がきれいだ。
本当にきれいな夏がやってくる/毎年毎年、すさまじいものだ、季節のない世界はない。
今、別のところで人間的なプロジェクトをやっているので、一部、こうしておれの文章は安っぽくなる。
おれはこういう、安っぽいのが、割と好きなのだ、たまにはこんな失われたエッセイみたいなものもいいだろう。

映画のセットは、安っぽければ安っぽいほどいい。
名画というのは安っぽいのだ、だから撮影機材が貧弱な昔のほうがよい映画が撮られた。
高級感が何たるものかは、できたらこの夏中は忘れていたい、どうせ用事のないしろものだ。
安っぽい世界には、何もかもがあるのだ、高級っぽい世界には何もかもが無い、無の世界だ/今さらこんな話が何の説得力も持たないのはわかっているが、おれだってたまにはこうして説得力を必要とされない世界へ帰らせてもらってもいいだろう。

おれはまるで坂道の上の学生みたいに安っぽい。

何もかも、満たされていたというか、安っぽいからすぐに何でも満たされていたのさ、奥行きのないおれが奥行きのない映画を観ていた、それで十分だった、ありとあらゆるものが鳴り響いていた。
高級な世界になんて行きたくないし、高級な世界なんて存在しないのだ、高級というのは世界を失った人が引きずりこまれていく闇にすぎないから/おれにはこうして安っぽい夏の空で十分だ、本当にきれいなものだ。
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