☆いい女☆で行こう!

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魂の恥辱と、三種類の現実
れの世代でいうと、ガキのころ、魂の恥辱といえば「キン肉マン」や「ビックリマンシール」だった。
現代ではもっと無数のアニメや、アイドルグループなどがそれに当たるだろうか/忘れてはならないのは、AKB48が頭角を現してきたとき、人々はこぞってその商法のやり方を節度に悖(もと)ると非難したのだ、おれが悪く言っているわけではない、かつてみんなで悪く言っていたでしょ、ということをおれだけ忘れていないにすぎない。
そういったものには、何かしらの「誘惑」が含まれていて、誘惑に屈したからそれらは受け入れられて流行したのだが、それは別にかまわんじゃないかとおれも思う、別にかまわんとおれも思うのだが、どうやら「魂の恥辱」というのはそれとは無関係に定義され成り立ってしまうらしい、おれは正直ガキのころからキン肉マンやらビックリマンやらには何の関心も覚えなかったので、我ながらそういう恥辱から無縁で来られてラッキーだったと思う。
この「魂の恥辱」に対抗するのに、幾人かは禁欲・ストイシズムを己に課すのだが、そういったものが禁欲の対象になるということはすでに誘惑に負けているからであって、禁欲やストイシズムは何の役にも立たない、ただの敗北宣言がこじれただけの見苦しい様態にすぎない、おれはキン肉マンやビックリマンシールを「ガマン」していたわけではないし、今だってアイドルグループを「ガマン」しているわけではない、もはやそれらの誘惑をフルに受けても「うーん……」と反応が起きなくなってしまっただけだ。

仏教説では「煩悩三毒」という言われ方があり、三毒はそれぞれ貪瞋痴(とんじんち)と言われ、それぞれは「むさぼり」「憤怒」「愚痴(痴愚)」と言われている。
魂が恥辱にまみれたとき、人は、己の悪には向き合えるが、己の恥には向き合えないので、この魂の恥辱を抑圧し、なかったことにするためのごまかしを行う、このごまかしの材料がきっちり三毒に当てはまるのだ、貪瞋痴、「むさぼり」「憤怒」「愚痴(痴愚)」。
仏教説の「三毒」に合わせて、おれはより現実に即し、「現実の三角形」という言い方をする、三毒は現実の三角形としてそれぞれ「オタク」「DQN」「痴愚」という頂点を形成する、これによって魂の恥辱を補う・忘れる・なかったふりをすることになるのだ、これらのすべては「魂の恥辱」に人が向き合えないことから発生している。
つまり、幼いころや若いころからずっと魂が恥辱にまみれてきて、もはやその「恥」にはとてもじゃないが向き合えない、だからそれを覆い隠すためのパターンとして、1.アニメオタクや筋トレオタク、2.あるいはオラついている人や、3.はたまたずっとネイルアートの話をしてインスタ映えのことを考え続けている女、という三方向の様態が出てきているということだ/だから、たとえばおれがガキのころにキン肉マンやビックリマンやらにハマっていたとしたら、その魂の恥辱はとても向き合えるようなレベルのものではないので、それを覆い隠すものとして、今ごろ筋トレにハマっていたり、居酒屋でデカい声を出していたり、何の映画を観てもポカーンとアホコメントをして何の足しにもならないという痴愚になったりしていたということだ、おれは今「人は己の恥辱に向き合うことはできないからこのような様態が出現する」というメカニズムについて指摘している。

恥辱の未解決がゼロになるまで、人は自然体になんかなれない。

すごくかわいく見えるアイドルみたいな女の子も、我が道を往くようなオタク男も、オラつきDQNも意識高い系もトレーニング肉体派もチャリティ社会派も宗教ババアも、すべて己の魂が抱える恥辱を覆い隠そうとする反動から生じている個々の様態タイプにすぎず、何をもってかそれを「人それぞれ」と評するには値しない、要するに一般化すれば人は「己が向き合えないレベルの恥辱のカタマリ」なのだ、すべての行状はその恥辱から目を背けるために悲鳴のごとく生じているにすぎない。
少なくとも、たとえばおれのていどのレベルであっても、おれは自分のオナニーの実況中継を全世界に放映されてもなんとも思わないし、その直後に神についての演説をさせられても、やはりなんとも思わない、そんなことは恥辱でも何でもなくおれはすでに解決済みだ、おれがそのわけのわからないことを実行しないのは、おれは平気でも他の人々が興奮してまた誤った方向へ押し出されるのがイヤで面倒くさいからにすぎない/今、急速に「痴愚」のタイプが増え始めていて、己の抱える魂の恥辱に向き合えない・向き合いたくないがために、何かに向き合うという魂のはたらきや悟性そのものを放棄・喪失していっているという人が急増しているのだ、これらの人々がまた他の人々に「誘惑」を仕掛けるという、いわば三角形の走狗としてはたらきだすので、状況は加速度的に進んでいる。
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