☆いい女☆で行こう!

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軍を忘れるな
ともな人のうち、文学に無縁な人など存在しないように、軍学に無縁な人も存在しない。
軍とは「いくさ」のことだ、おれは軍人ではないが、まともな人のうち軍に無関係な人など存在しない/警察と犯罪者のあいだでも、実際に交わされているのは「いくさ」だ、警官は腰に銃砲を携行しており、けっきょくは抵抗する犯罪者を「いくさ」の力で制圧する。
社会的には市民は軍事行動に無縁とされているが、そうではない、市民は権力によって軍を使役している、つまりわれわれには「人権」が与えられていて、その権力に基づいて、犯罪に巻き込まれた場合には警察を呼ぶ、実際にそうしてわれわれは「いくさ」の力を使用しているし、また常にその準備をしている。
テレビドラマというと刑事ものが多く、時代劇というと長谷川平蔵や遠山の金さんであって、映画というと戦争ものやギャング・テロリストもの、われわれはむしろ文学より軍学を愉しむことのほうが多いぐらいだ、「いくさ」の力がすべてを制している、われわれはそういう世界に住んでいる。

われわれは世界を見失うと、わけのわからない迷妄、鬱、際限のない刺激とオナニーという行方不明に陥っていく。
われわれは社会的に、二・二六事件を発想しないように、「軍」そのものを思念から切り落とすように操作・コントロールされているのだが、これによって世界を視認できなくなるのだ、この作用はまったくよくわからないもので、このことは世界の視認を取り戻した者にしか理解しえない。
ただでさえ日本は、軍隊を建前から自衛隊と呼んで認識が曲がりがちなので、われわれは世界の失認から鬱とオナニーの迷妄に陥りがちだ、おれが言っているのは暴力の礼賛ではない、暴力を否定するのも「いくさ」の力だという話をしている、ツイートで誰かの暴力を止められるわけではない。
この世界にはマンガやアニメやアイドルだって存在してよく、またマニアックなスポーツや趣味だって存在していいのだが、「軍」を忘れるとだめだ、おれは軍人を礼賛しているのではない、おれと軍人が殺しあったらたぶんおれが相手を殺すと思うが、それだけ軍・いくさというのは建前ではなくて世界そのものだということだ、おれがバスケットボールの選手とバスケの勝負をしたら勝つ見込みはないが、「いくさ」というのはそういう人為的な設定とは関係ない世界そのものの現象だ。

どれだけ非力な個人でも、「軍」でなくてはならない。

たまにテレビや Youtube で、自衛隊が近接戦闘の訓練・演舞を見せているけれども、おれが勝手に見るところ、彼らはちゃんと、まじめで、正しく、すてきなことをやっている、もちろん殺し合いの模擬でしかないが、模擬でいいのだ、それは空想でするヒステリー喧嘩とは正反対の、本当の「軍」だ。
「軍」には少なくとも、世界そのものの一部が現れているのであり、そこにはすてきなものがあるのだ、それがどうすてきなものなのかは、世界に触れていない人にはわからない、少なくとも暴力と軍の区別がついていないような人には視えようがない、おれが言っているのは侵略の話でもなければ自衛の話でもない、「軍隊」という集団の話でもない、ただの「軍」の話だ/軍を忘れるな、軍を忘れると世界から切り離され、決して解決しないむなしさに支配される、そのことを他に解決する方法は存在しない。
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